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【中山4R】
◎1.バジオウ
○3.アポロミラクル
注10.スパラキシス
△7.ゾディアックサイン

 初戦の内容が良かったバジオウ。上がり負けしたが中山なら足りる。走りから器用さに欠く懸念があり、内枠は少し心配な点だが、スムーズに捌ければ。アポロミラクルは初戦ということで反応が遅かった。上がりが掛かること自体は良く、中山替わりで見直せる一頭。スパラキシスはマイルでは距離不足。距離延長は良い。ゾディアックサインはレース振りがチグハグだった面もあるだろうが、随分単調そうな馬に映った。モーリス産駒なだけに、時計が掛かる状況自体は良さそうだが、少しでも上がりが必要になった時に対応できるかは未知数。


【中山11R】セントライト記念
◎7.ガロアクリーク
○6.バビット
▲9.サトノフラッグ
注10.ヴァルコス
△4.フィリオアレグロ

 少頭数だが、時計が掛かる今の中山なら合ってそうな馬は多い。適性で差が付かないなら、現時点での能力を評価しておく形。春は成長著しい内容を見せたのがガロアクリーク。このメンバーの中で、皐月賞、ダービーとも最先着。能力一番手に疑いようはない。問題は水仙賞で負けているコースという点。スローのスプリングSで勝てたように、どちらかといと決め手勝負の方が向いてそうではある。体型から距離自体はこなせる範囲。
 ペースを作るであろうバビットは、そのペースは速くても遅くてもあまり関係ない。ラジオNIKKEI賞は内有利状況で、それを最大限活かせたものではあったが、スタミナは示せている。今の馬場状況としてもスタミナタイプは良いし、上がり馬としても評価したい。
 あとは春の実績上位馬を。サトノフラッグは結局一線級だとスピード不足だった。そういうタイプがスピードを補い、嵌り易いレースでもある。ヴァルコスは青葉賞では2着できたが、こちらもスタミナ型で、本来あまり速い馬場が向くタイプではない。分類としてはバビットと同タイプ。長く脚は使えるし、仕掛け所次第だろう。フィリオアレグロは端的に言えば重賞では体力不足だったのが春までの結果と内容。休み休みでしか使えない理由もあるのだろう。体付きも青葉賞の頃になってようやく締まってきたくらい完成度が低かった。この夏でどの程度成長があるのかに依る。





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