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中京11RセントウルS◎ダノンスマッシュ(ケイアイF千葉)
ダノンスマッシュは放牧明けでこそ狙いたい馬。非ノーザンF生産の短距離馬だが、間隔があいた方が高いパフォーマンスを示していて、放牧明けの国内1200m戦では重賞4勝を含む【5101】。唯一の着外は19年高松宮記念(GT)での0秒2差4着なので、リフレッシュ後の安定感は抜群だ。また、先の集計を中10週以上に限定すると【4000】に。中13週と十分な間隔があいた今回は絶好の狙い目。【0003】と苦手にしている中京コース&外枠は懸念事項だが、実績と状態面から好走可能とみた。
一方、放牧明けでは黄色信号なのがミスターメロディで、中5週以下【3301】(着外は19年スプリンターズS4着)に対して、中6週以上は【0005】(JRAのみ)。人気上位ではダノンを評価したい。
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中山11R◎ラセット(吉澤WEST)
ここ2年の京成杯AHは、ミッキーグローリー、トロワゼトワルと3勝クラス勝ちの余勢を駆って優勝。まだまだ暑い時期なので、近走の勢いが重要なのだろう。ラセットは近走の末脚が優秀で、1分32秒台の決着を上がり最速で追い込んでいる。その2走と同じ外目の枠に入り、秋山真一郎騎手なので後方で溜める競馬になる可能性が高い。安土城Sや中京記念を見ても、その勢いのまま好走できるだろう。外回りだと若干脚が上がる印象なので、直線が短くなるのはいいのでは。




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