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【中山3R】
◎7.ヒロインカラーズ
○9.スターリングワース
▲16.リリーテソーロ

 ヒロインカラーズの前走は下げ過ぎ。積極策なら押し切りを狙える。スターリングワースは体型的にはマイルくらいでもこなせそうだが、走り方が一本調子で、一息で走る短距離の方が今のところはあってそう。こちらもできれば行きたいクチだが、さすがにそこまでのテンのスピードは疑問か。全然集中して走れていなかったリリーテソーロの2戦目の慣れには注意。


【中山11R】紫苑S
◎17.ウインマイティ―
○10.マルターズディオサ
▲11.スカイグルーヴ
注16.シーズンズギフト
△13.ホウオウピースフル
△18.パラスアテナ

 今年は例年に比べればかなり濃いメンバーという印象を受ける。既に重賞、OPクラスで足りる実績を示している馬が多く、混戦だと思う。例年であれば2勝クラスを勝ってくるような馬、今年でならミスニューヨークは有力候補になりえたが、今年は敷居が高そう。

 まず中心視としてウインマイティ―。立回りの上手い馬で、まさに競馬上手という内容を見せている。時計が掛かる状況でも大丈夫だし、雨が降っても問題はない。マルターズディオサは見直したい。2400mは距離が長かったのもあるが、桜花賞の馬場を走った疲労が尾を引いていた感もある。2000mでも本質的には長いかもしれないが、阪神JF、チューリップ賞の内容からも、世代上位の能力はあると思う。オークス組としては競馬振りからこの2頭を上位に取る。ホウオウピースフルも足りない馬ではないと思うが、新馬以来の右回りが少々心配。雨も良くない方。

 オークス組以外では、スカイグルーヴの見直し。体重は大きくないが、脚が長い馬。それだけにフローラSの−14kgはやや細く映った。強風の影響で体力勝負になった面もあるが、調教をやり過ぎた疑惑も残る。それだけに立て直せていれば侮れない一頭。シーズンズギフトはマイルに短縮しても結果を出したが、気性的な面で嵌った結果だと捉えている。体型的には中距離でもなんら問題ない。気性の成長あれば上位は可能。パラスアテナは良馬場の方が理想だが、ラジオNIKKEI賞は外を回すとダメな日で、選択してはいけないルート取りだった。今回は外枠有利傾向のあるレースだし、少々渋るくらいならこなせる。





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