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小倉11R 小倉2歳ステークス
昨年の同レース3着以内馬の個別ラップ(公式ラップ基準・松本計測)
1着:マイネルグリット 12.4-10.5-11.4-11.7-12.2-12.3
2着:トリプルエース  12.9-10.6-11.1-11.7-12.1-12.1
3着:ラウダシオン   12.6-10.8-11.3-11.6-12.4-11.9
意外とハイペースで流れて前が総崩れというパターンになりやすいこのレース。
近走のラップタイムで比較をすると以下の3頭の先手争いが予想される
Aフォドラ 11.9-10.5-11.1-11.6-11.9-12.9 (7/18)函館芝1200m
Iフリード 11.6-10.4-10.9-11.2-11.5-11.9 (8/16)小倉芝1200m
Cリサコーハク 11.7-10.5-11.0-11.3-11.6-12.3 (8/16)小倉芝1200m
このラップをマークしたコース形態、今回の枠順を考慮に入れるとAフォドラが先手を取りそう。同馬の前走函館2歳ステークスは前半600mを33.5で通過は函館1200mの2歳戦にしてはやや速すぎた印象。前半に流れに乗りやすい小倉への転戦はプラス要因。
他の有力馬の近走ラップは…
Dアールラプチャー
12.3-10.6-11.1-11.4-11.8-11.6 (8/30)小倉芝1200m
Eセレッソフレイム
12.6-10.1-10.8-11.5-11.4-11.7 (8/15)小倉芝1200m
Gメイケイエール
12.2-10.5-11.4-11.9-11.5-11.9 (8/22)小倉芝1200m
Hモントライゼ
12.3-11.3-11.6-11.4-11.4-12.2 (7/12)阪神芝1200m
ここで注目したい点は「ラップタイム」ではなく「ラップの刻み方」。
Eセレッソフレイムは高速馬場の恩恵を受けたとはいえ、前半の飛ばし度合いに対しての後半の減速がかなり抑えられており、「ラップの刻み方」としては優秀。
Dアールラプチャーは、4角で外を通った関係で所謂「加速ラップ」で1着。連闘ということで評価はやや下げたが、逆転があってもおかしくない存在。
◎Eセレッソフレイム
○Dアールラプチャー
▲Aフォドラ
△Gメイケイエール
△Hモントライゼ
△Iフリード  




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