ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る新潟11Ｒ 新潟記念◎⑤ジナンボー、○⑭カデナ、▲③ピースワンパラディ、△⑧サトノガーネット、△⑰ブラヴァス
新潟記念が行われる新潟芝外２０００ｍでは、良い脚を長く使うことが好走には不可欠。そのため、過去の好走馬を見ても、基本的に勝ち馬はノーザンＦ系育成馬から出ている。今年も同牧場重視のスタンスでいいだろう。ジナンボーの武器は持続力で、前目の位置取りからスタミナを発揮する競馬が得意。昨年の新潟記念では２着で、小倉大賞典３着と合わせて、開催が進んで荒れた馬場で力を出している点も強調できる。また、大阪杯での０秒５差６着もＧⅢに入れば胸を張れる。前走の七夕賞では重馬場の中で後方からとなり、リズムの悪い競馬になった。ジャパンＣで崩れたのも馬場が原因とするならば、近走は重馬場以外では崩れていない。そして、堀厩舎×ノーザンファームしがらき（滋賀県甲賀市）は、間隔があくほど好状態に仕上げてくる組み合わせ。欲を言うなら中10週以上欲しいが、今回の中７週は、七夕賞から一変するには十分な間隔と言える。
カデナは間隔を詰めた方がいいとみている。条件的にはピッタリだが、中身が伴っていない可能性があり印を一つ下げた。
サトノガーネットは小倉記念時はノーマークだった。ＩＤＭ的にもレベルの高いレースではなかったが、得意条件と思える左回りの2000ｍで、今夏も絶好調の矢作厩舎の管理馬なら連続好走が合っても。
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小倉11Ｒ 小倉２歳Ｓ◎⑨モントライゼ○⑤アールラプチャー
函館２歳Ｓと同様に、持ち時計上位があまり信頼できないレース。開幕週の速い馬場ではなく、荒れた馬場で上位の上がりを使った馬を評価する方がいい。やや重馬場で決め手を発揮したモントライゼと、先週の馬場で結果を出したアールラプチャーは適性が高いと考えられる。
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