前日情報へ戻る★本日のメイン
札幌11R
札幌２歳ステークス
◎13．ソダシ
○06．バスラットライオン
▲08．ユーバーレーベン
△11．ウイングリュック
△12．ヴィゴーレ
札幌はどうやら、金〜土の間の雨は免れたようですね。晴れはしないものの、曇り空でとどまる程度で済んだようです。かと言って、馬場情報に転圧作業をしたような発表はなく、先週のボロボロの馬場状態を引き継ぐのなら、内ラチ沿いの悪化は顕著。
外を回るように進出できる馬が有利でしょうし、道中は折り合って上がりをまとめられる仕掛けの方がいいはず。
追いきりを見ているとあんまりスピード性能は感じないものの、腰の支えがしっかりしていて、絶対にバテなさそうに見えるのがソダシ。
ブチコの仔で既に白毛。走りを見る限りダート馬かな？という疑念はあるものの、もうボロボロに荒れた馬場なら体格の良さとパワーが活きるでしょう。
いい枠を引けたという強み、そしてこの北海道シリーズで好調な吉田隼人騎手。スピードが勝ったタイプが多い中での消耗戦で、真価を発揮すると見ました。
バスラットライオンは、前走逃げはしたものの、上がりを33秒台でまとめた馬。手先にキレがありますし、キズナの良い所を引き出せた形にも思えます。
７頭立てを逃げて楽勝した次なので、状況は難しいですがセンスの良さを評価。
ユーバーレーベンは６月の早い時期に一つ勝って、次のレースを選択する余裕がありましたが、早くに札幌入りして備えていました。
十分な追いきりを数回出していますし、走りの質も良かったと思います。マイネルファンロンの下でゴールドシップ産駒、洋芝のスタミナ勝負はいいでしょう。
同脚質の馬が被り、テン争いで消耗すると同時に、荒れ馬場で立ち回りにくい部分もあるので、単純に外枠の有利は大きいと思います。
ゴールドシップ産駒が５頭、キズナ産駒が２頭出走していますが、そのどちらかは好走するようには思いますが。
小倉11R
テレＱ杯
◎17．コンパウンダー
○08．クインズチャパラ
▲12．タマモメイトウ
△11．ワールドフォーラブ
△14．イオラニ
△05．ショウナンタイガ
だいぶ馬場が荒れて内ラチ沿いが厳しくなってきた状況に加えて、今週は台風が急接近。開催すら危ぶまれていますが、どうなんでしょうか。
雨は土曜日の間ずっと降り続くようで、相当に悪化すると考えて予想します。決着時計も、１分10秒台にまで掛かるかもしれません。
内枠はまず無理、外を回る追い込み有利、斤量が軽い方が圧倒的に動ける、先行勢が単純に厳しいことを考慮したいです。
大外枠を引いたコンパウンダーは、今回は走れる条件がいろいろ揃ったと考えます。
前走は超ド級のハイラップの中、直線上手く勢いに乗れず躓いてリズムを崩す不利。今回は序盤から馬場の有利なルートを通れますし、勝った時の決着時計が１分10秒7なので、かなりの馬場悪化がプラスになるタイプ。今回はうまいレース運びを期待したいところです。
昨年末に跛行で取り消して、今回はかなり久々になるクインズチャパラですが、栗東坂路で結構良い時計を出していますし、時計が掛かる馬場なら足りる馬。ハンデ52kgも軽く見積もられた方なのでは。
タマモメイトウは、重不良大得意のエイシンフラッシュ産駒。いいリフレッシュができていれば。
新潟11R
長岡ステークス
◎03．アガラス
○07．オーヴォドーロ
▲12．ハーフバック
△05．サトノウィザード
△09．レノーア
夏の新潟開催後半にある３勝クラスのレースで、毎年内側はだいぶ悪化しきった状態。
しかし、このクラスになると単純に先行馬の質も高いですし、そもそもラチに頼らずとも競馬ができる、粘り腰もある馬ばかり。
馬場の外に持ち出せる差し追い込み馬よりも、ある程度馬場の良いルートを先に選択して押し通す先行馬の方が優勢になりがち。
残暑が残る時期、しかも頭打ちのメンバーが多いクラスでもあるので、高齢牡馬が全くダメなのもポイントでしょう。
昨年同レースで２着だったアガラスは、今年は頭数が増えるものの、同脚質馬がほぼいないメンバーに恵まれたと思います。かなり楽に逃げられて、いいルートを押し通せる場面のように思えました。
サトノウィザードのように馬群の外しか回せない追い込み馬や、レノーアのように体格がなさすぎて必ず競り負ける馬が相手なら、今年は押し切りも十分視野に入るでしょう。
オーヴォドーロはだいぶ前向きさが戻ってきました。チークピーシズ装着の効果があったようです。
細身かつ飛節がまっすぐなので、新潟外回りは合っていると思うのですが。
全体に、あまり抜きんでて能力の高い差し馬はいないはず。
前日情報へ戻る
1999-2024 JRDB, Inc.