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小倉11R
小倉日経オープン
◎02．ダノンチェイサー
○09．セラピア
▲12．ワイプティアーズ
57kgを背負いはするものの、ここはダノンチェイサーを見直すべき場面。
米子Sは馬場がボロボロに荒れていましたし、差すにはだいぶ馬力が必要な状況になっていたので、トモが薄いディープインパクト産駒の同馬では、対処が難しすぎました。本来の軽い反応を生かせる状況に変われば、OPクラスなら力は上。
セラピアは大型ですがスピードタイプ。勢いはまだ止まっていないはず。
ワイプティアーズは、別の競馬場ですが1800m芝で1分44秒7を記録しており、これがメンバー中ダントツで最速の持ち時計です。スピード持久力性能は高いので、揉まれない形で運べれば。
札幌11R
キーンランドカップ
◎01．ダイアトニック
○11．フィアーノロマーノ
△09．ダイメイフジ
△15．ディメンシオン
△14．エイティーンガール
ダートと違って、札幌の芝だと一定期間雨が降ったとて影響は少なめ。
間違いなく時計は掛かると思いますが、ノメるのを心配するほどの状況まで悪化することはないでしょう。
追い込みにまで展開が向くでもなく、馬場の内を回るとアウトというわけでもないなら、非常に充実感があるダイアトニックの重賞連勝を、信じてもいいのではと思いました。
というか、他でチャンスありそうな別路線の馬が、見当たらなかったのもあります。
雨で馬場の傾向が変化するようなら、当然それをケアするべきですが、ダートほど馬場の変化が起こる雨量ではないと見ました。
56kg、時計の掛かる馬場になるなら、外枠を引いたフィアーノロマーノが函館SSよりも着順を引き上げる可能性あり。超大トビで1200mの経験がないから、後手を踏む不利が大きいと見ていましたが、1200mでも追走性能が足りるのであれば、十分評価してしかるべき実力馬。
ライトオンキューは57kgを背負うと結構苦しいはずです。
ヤマカツマーメイドは、追いきりの動きを見ていると実力が足らなさそう。
新潟11R
新潟２歳ステークス
◎11．ショックアクション
○09．ブルーシンフォニー
▲05．フラーズダルム
△10．ブルーバード
△07．ハヴァス
古馬のOPクラスでは馬場に負けない体力のある馬が多いので、結果的に荒れた芝が堪えることはないと予想しましたが、まだ履歴が若く、完成度や体力的にも不安が多い２歳若駒だと話は別。
外回りコースであれば、荒れた部分をどんどん避けて、馬場の外にいち早く回れた方が有利になるでしょうし、追走でも無駄に前向きさを発揮して行きたがる面を出さず、とぼけて追走して脚が溜まりやすい気性の方がいいはず。
期待は外の枠を引いたゴドルフィン所属の２頭。
東京で最内枠からポジションを外に動かして差し切ったブルーシンフォニー、新潟のマイルで溜めを利かせて差し勝ったショックアクションどちらも有望。馬体面での成長も、十分感じさせる２頭です。
フラーズダルムも、待っただけあって追いきりの動きが初戦とは変わってきました。
ブルーバードは小柄すぎる分だけなければもっと評価しても良かった馬。
ハヴァスは初戦でだいぶ行きたがるシーンを見せていたのが、相手強化で不安。
シュヴァリエローズはスピードが勝ったタイプに見えますし、440kgを割る馬体重なのに内枠を引いてしまったのが痛いところ。
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