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札幌11R◎ライトオンキュー
前走は、長期の休み明けと速い馬場が厳しかった。昨年のキーンランドCではダノンスマッシュらと僅差。放牧を挟んで適条件への出走なので巻き返せる。

小倉11R 小倉記念◎Mランブリングアレー○Gサマーセント▲Kショウナンバルディ、△@ノーブルマーズ、Aミスディレクション、Iレイホーロマンス
小倉記念では鳴尾記念連対馬が2年連続して優勝。阪神内回りを速いタイムで走った経験が生きるレースなのだろう。また、通常は開幕2週目に行われる小倉記念だが、今年は変則開催の影響で開幕週に行われる。土曜日の競馬を見ても、想定されるのは例年以上に絶好の馬場だ。今年は鳴尾記念上位馬が出走しないため、垂水Sを好タイムで駆け抜けたランブリングアレーを中心視する。
同馬は20年に入ってから右肩上がりに良化中で、前走垂水Sでは持ち時計を大幅に更新。確かな先行力も持ち合わせているため、大外枠でも好位で立ち回れる可能性が高い。
そして、これまで馬券圏外に敗れた2戦はいずれも中2週の在厩調整だった。グリーンウッド・トレーニング(滋賀県甲賀市)からの帰厩初戦は、新馬戦を除いても【3310】と安定。中7週で同牧場からの放牧明けである今回は、馬場適性も後押しして力を発揮できる。
相手筆頭にサマーセントを置き、内枠と前に行ける馬を相手に選択した。サトノルークスは時計が掛かる馬場向き。復帰戦の内容も一息だったので無印とした。

新潟11R 関屋記念◎エントシャイデン○クリノガウディー▲Bアンドラステ、△Iミラアイトーン、△Cメイショウグロッケ、Qトロワゼトワル、Gミッキーブリランテ
中京記念組が優勢であるように、狙いたいのは勢いに乗った競走馬。その点からエントシャイデンを◎に。同馬はディープインパクト産駒で、どちらかと言えば京都・新潟・東京の平坦コースが得意の馬。阪神マイルよりは新潟の方が向く。
また、中京記念当日の阪神競馬場は差しが決まり、直線で馬場の外を通った馬が有利だった。エントシャイデンは比較的馬場の内側を通っており、着差を考えるとメイケイダイハードやラセットよりも強い競馬を見せていた。矢作厩舎ゆえ連戦も苦にしないと予想する。
適性的にはプリモシーンがピッタリも、近走は説明しづらい凡走が数戦ある。東京新聞杯以外は強調できないので1番人気では信頼を置けない。




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