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★本日のメイン



札幌11R

TVh賞

◎06.ゲンパチルシファー

○04.メダリオンモチーフ

△09.フローラルパーク



例年であれば、札幌開催中に函館競馬場の馬房で滞在できる措置がありましたが、今年は感染症対策で函館競馬場を閉めていて、いわゆる「裏函」を使えません。札幌の番組の頭数が、例年よりも異様に少ない理由の一つです。

札幌のダート調整だけで馬を仕上げるのは実際難しいはずですし、2歳馬は足元の負担を考えて、デビューだけして連戦は避ける陣営が多いそうです。古馬も同様に、函館→札幌と連戦を続けていると馬が痛んでデキが落ちるばかり。

結構、札幌上級クラスの馬の経過を見ていると、高額条件の馬でも連闘している馬が多いですし、滞在している馬のパドックの経過をつぶさに見ても、腰砕けが目立つようになったり、歩様が妙に硬くなってしまう例が多いです。

そこそこの有力馬が休み明けで仕上げをまとめて出てきたのなら、アドバンテージが結構大きいのではないかと思います。



今回休み明けのゲンパチルシファー、メダリオンモチーフともにダート1700mは崩れていない距離。体型的にも小回りに対応できる形。このクラス好走時の能力さえ示せれば、ここでも…という馬です。

ソリストサンダーやシベリウスが、全然信用置けるレベルではないという予想。



小倉11R

阿蘇ステークス

◎01.マグナレガーロ

○10.メイプルブラザー

△02.メイショウワザシ

△06.エイコーン

△08.アルドーレ



小倉は相当気温が上がるようなので、猛暑の影響には注意したいところ。

昨年はハンデ戦だった阿蘇Sですが、今年は別定戦になっています。オープンに上がってからまるで足りていない馬は厳しいでしょう。



マグナレガーロは、G1クラスが2頭いた平安Sでも、パドックで馬体見劣りはしなかった馬です。オープンクラスなら素直に格上だと思っています。

清水久詞厩舎に転厩したメイプルブラザーは、転厩してだいぶ体つきが変わってきているように感じたので、関西圏のダートの1800m以下なら変わってもいいはず。



新潟11R

上越ステークス

◎11.シスル

○12.マラードザレコード

△01.ウルトラマリン

△04.メイプルグレイト



抜きんでてよい馬が見当たらないメンバーであれば、新潟ダートは前が止まらない条件。特に上のクラスならなおさら。

シスルは体型的に新潟ダート1200mでは、かなり安定感があるはず。前走こそハンデ戦の緩まないラップで止まったマラードザレコードとともに、適度に時計が掛かるのなら、常に注意すべき2頭でしょう。







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