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 先週の新潟は風の影響もあったか、速い上がりが出やすい馬場でした。雨の影響は気になりますが、今週も芝外回りでは瞬発力のある馬=ノーザンF育成馬が有利になると考えます。
 新潟10Rには、前走同級で好走実績のある馬が多く揃いました。しかし、そのなかでセリユーズを推奨馬とします。同馬は昨年のスイートピーS3着馬。後にオークスで2着となるカレンブーケドールと0秒1差であり、負けて強しの内容。父ディープインパクト譲りの見事な瞬発力を発揮していました。
 その後は順調に使えず秋に復帰。復帰戦は坂路主体の調整だったことから、何かしらの不安があったと考えられます。前走も7着に敗れましたが、年末のタフな中山は適性的にも厳しかったか。
 今回はノーザンF天栄(福島県天栄村)からの帰厩初戦。トレセンでも南Wコースで念入りに併せ馬を消費できており、少なくとも体調は整っています。手ごろなオッズになるであろう今回が買い時です。




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