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★本日のメイン



札幌11R

STV賞

◎08.ハーメティキスト

○10.クラヴィスオレア

▲01.ユニコーンライオン

△09.ミヤビパーフェクト

△03.イェッツト



ハーメティキストは460kg前後の体格で、見た目にガッチリしている良い馬ですが、後肢の骨組みがやや太いために、軽い脚を比べる競馬だとあまりうまく脚を使えません。

履歴を見ると、きれいに東京&京都コースでだけ性能が落ちています。左回りが苦手とは思いませんが、札幌や中山の小回りコースで、若干上がりが掛かるコースなら、確実に力を出せています。母系の影響も少しあるのでしょう。

今回はプラスになる条件の方だと思いますし、馬体も充実してきました。隊列で後ろに回る相手関係ではないので、今回は良いでしょう。

そしてこのハンデ差なら、クラヴィスオレアかユニコーンライオンら逃げ候補に注目。

同じく骨太パワータイプのユニコーンライオンは、コース適性と内枠有利もあると思います。



新潟11R

新潟日報賞

◎04.セプタリアン

△14.ドラグーンシチー

△11.ポップシンガー

△03.ジョーアラビカ

△09.フェルトベルク



未だに長梅雨が続いているのか、ずっと雨ばかりの新潟競馬場。

金曜日発表時点で重馬場、かつ夜半も降り続いているようなので、当日の馬場状態が本当に心配です。

開催2週目ですし、内が掘れてはおらず芝は良好だと思いますが、雨の影響で馬場傾向が変わってしまう?ことには注意を払いたいです。



ただし、新潟日報賞は、2013年にハンデ戦に切り替わってから、前走1着馬ずっと連勝していたレース。また、2015年から2018年までの4年間、逃げ先行馬が常に有利でした。

そもそも同クラスでずっと低迷していた馬ばかりが集まりやすいことや、夏の新潟開催の序盤に行われるレースなので、内有利が保たれやすいこと、新潟芝内回り1400mの差しがそもそもハマりにくいことなども影響し、極端な傾向に偏りがちだということなのでしょう。



メンバーを見渡してみても、3歳馬が皆無で大半が前走2桁着順の馬、かつ、履歴に芝で逃げたことが全くない馬の組み合わせ。前に行く馬同士で道中ずっと競り合うシーンが思いつきません。

今年も、暑くなってからパフォーマンスを上げてきた夏馬(=前走1着馬)や、テンに速い先行馬を評価したいですね。

セプタリアンは小倉2歳S出走時に、体ばかり増えて走りの精度が追いつかず、しばらく馬体を持て余して力を出せないシーズンが続きましたが、前走はようやっとしっかり持久力を使えるレベルに達していました。速い上がり勝負は苦手なタイプなので、内枠を引いた機会を得たなら逃げたいところでしょう。このメンバーならダッシュの差で有利だと思います。







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