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 新潟9Rピーエムピンコは前走時の馬体重が396キロ。小柄な牝馬だけに、馬体以上に気力で走るタイプなのでしょう。その前走では、自身よりも100キロほど大きく、ラジオNIKKEI賞でも人気を集めたサクラトゥジュールとの追い比べを制しています。ゴール手前でグッと抜け出す様には、負けたくないという勝負根性を感じました。加えて、立ち回りも、追ってからの反応も上々。一言に良いレースでした。これまで6戦して、上がり3ハロン順位は全て3位以内。チューリップ賞でも末脚を伸ばして0秒6差に走れていました。
 今回は中11週。中間はノーザンファーム天栄(福島県天栄村)へリフレッシュ放牧に出ています。馬体が増えているかは直前まで不明ですが、少なくとも春の疲れを取ることはできたはず。状態は良好と予想します。 古馬との対決なので、斤量52キロで出られるのもこの馬にとってはプラス。しっかりと末脚を伸ばせます。




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