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阪神11Ｒ◎ダブルシャープ△サヴォワールエメ
ダブルシャープは６月26日に辰美牧場から帰厩。栗東トレセンから目と鼻の先にある同牧場は、輸送ダメージなく放牧効果を得られる。同馬は淡路島のヒイラギステーブルを主な放牧先としているが、短期放牧の際は辰美牧場を利用。２勝クラスを勝ち上がった際も同牧場へ放牧に出ていた。
過去走を見ると、２走前のように、ヒイラギＳへ放牧に出た際は馬体を大きくしている。そして前走のように、一度レースを使われた後は馬体が絞れる。実質的に叩き３走目である今回は、短期放牧効果で前走と変わらない馬体重、仕上がりでの出走が叶いそうだ。
２歳早くから頭角を現していたが、中央デビュー時とは見違えるほど馬体は逞しくなっている。ストークＳでは他の上位馬が馬場の内を通っていたのに対し、この馬は外から力強く脚を伸ばした。勝ちに等しい内容と言え、再びのＯＰ入りはすぐそこ。重馬場も苦にしないのでこの馬を軸に。
サヴォワールエメは時計の掛かる阪神なら。

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