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【福島4R】
◎5.ホテルカリホルニア
○12.キットサクラサク
注13.ストリートピアノ
△15.ラファエル

 通常ならホテルカリホルニアのスタートの遅さでは不安もあるのだが、ここは早めに捲れば大丈夫なはず。不安は鞍上がまだ福島の仕掛け処を探っている状態に見えることだけ。相手探しだが、キットサクラサクを見直したい。距離延長自体はこなせると思う。それよりも前走のように出遅れては厳しくなる。スタートを五分に出ることが前提。あとはジリ脚ながらも脚は続きそうなストリートピアノ。ラファエルとタイセイダンクは前走同レースでタイセイが先着しているが、距離が延びてもと思えるのはラファエル。


【福島11R】ラジオNIKKEI賞
◎12.ルリアン
○9.パラスアテナ
▲2.ディープキング
注10.コスモインペリウム
△1.バビット
☆5.サクラトゥジュール

 雨の影響で開幕週でもスタミナが居る状況になっている。昨年も不良馬場で行われたが、今年も近いイメージになるのでは。

 メンバーを見渡すと、逃げて勝ってきた馬が多いことに気付く。レースを見る限りでは、それら全馬がハナ条件という訳ではなさそうだが、頭数・馬場の割には展開が速くなる可能性を考慮し、差せる馬を狙いたい。それでいて渋馬場でも大丈夫な適性を見せているとなると、パラスアテナに注目できそう。前走は瞬発力も見せたが、2走前の内容も良かった。ルリアンは比較的高い位置からの競馬だが、長く脚を使う内容で連勝。それほど末脚が切れるタイプではないし、コース条件としても合っていそうだ。また、単純に馬体上位の可能性も考えている。

 ディープキングの前走は前が止まらない馬場でパンサラッサに逃げ切られたが、唯一追い上げていた。時計が掛かる状況で差す競馬もできるのは2走前の通り。また、渋っても開幕週なだけに内枠の好走が目立った土曜の傾向からは、この枠も好材料なのでは。そればバビットにも言えるが、こちらは逃げでないと不安が残る。スタミナはありそうなタイプだが。

 時計が掛かる渋馬場で高い適性を見せているのがコスモインペリウム。コース実績もある。サクラトゥジュールは時計の出る状況で完勝した前走からは、今回の状況は微妙に思えるし、掛かりやすい気性もある点は不安だが、体型適には距離もコースも全く問題ない。ペースが流れて折り合いが楽になれば可能性はありそう。グレイトオーサーは能力はありそうだが、現状ではスローの瞬発力勝負で強い、という2戦だけで、スタミナレースでどうかは示していない。かなり筋肉質な馬体で、あまり状況が合っているとは思えないが。





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