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【東京9R】日野特別
◎8.ニュートンテソーロ
○4.ダイワドノヴァン
▲14.ラムセスバローズ
注12.トーセンヴィータ
△15.グトルフォス
△6.テイエムグッドマン

 前走で脚抜き良い馬場での時計にも対応できたニュートンテソーロ。ここでも時計上位と言える。ダイワドノヴァンは復調を示し、近2走は好内容。本来は速い馬場だと少々疑問に思うタイプだが、先行力は評価できそう。脚抜き良い馬場でなら見直したいのはトーセンヴィータとラムセスバローズ。トーセンヴィータは体重の数字こそ増減はなかったが、少し余裕残しだったし、展開も厳しかった。マイペースなら。ラムセスバローズもスランプに陥ってる感もあるが、転厩2戦目。元々このコースは得意。馬場も大丈夫。前回は直線で詰まって止めていたし、スムーズならどうか。グトルフォスは前回も不向きな流れながら良い脚は使ったが、やや加速が遅い面は気掛かり。そういった鈍さがあるだけに、距離延長は良いかもしれない。テイエムグッドマンも前回は展開が厳しかった。脚抜き良い馬場だと、時計的にはもう少し詰めないといけないが、前が残りやすい状況なら。


【東京12R】
◎2.コウソクスピード
○9.アキノスマート
△3.ホーカスポーカス
△14.インウィクトス

 中心視ならアキノスマートで良いと思う。どんな競馬もできるし、前走時計も良い。体付きはまだまだ良くなる余地がある。ただ、コウソクスピードのダート戻りも非常に興味が強い。未勝利を勝った時の2着馬は既に1勝クラスは卒業済み。芝だと上がり負けしてしまうが、ダートなら逃げる形でもいいはずだ。


【阪神11R】宝塚記念
◎5.サートゥルナーリア
○11.ラッキーライラック
▲18.ブラストワンピース
注16.クロノジェネシス

 夜に降るらしい雨の影響が分からないが、荒れて硬い馬場の適性を加味しても、今年は上位馬の敷居が高そう。ゆとりあるローテのサートゥルナーリアを1番手に。昨秋以降、大分逞しさが増しパワーアップしている。有馬2着も地力の証明と言っていい。今ならスタミナ勝負でも対応できる。対するはラッキーライラック。こちらも大分パワーが付いており、若い頃は瞬発力タイプだったが、最近はどちらかというと持続力タイプになってきた。これは宝塚記念においては好都合。ブラストワンピースは大阪杯だと何故か4角でズブさを見せる。昨年もそうだった。有馬記念を勝つ適性の持ち主が宝塚記念はダメという例は少ない。余程状態が悪ければ別だが、この馬も馬体はようやく完成の域に達している。渋馬場が残るようならなお注意。クロノジェネシスも示している性能は高いが、今の馬場傾向からすると若干非力な点が気掛かり。それもほんの少しだけ、という程度。馬場が乾くなら特に問題はないだろう。





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