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【東京7R】
◎5.ショウナンバービー
○3.ペルシャンジュエル
▲11.シングシングシング
注8.レッドカルム
☆15.ブライティアランド

 常に終いの甘いシングシングシング。逃げても差しても甘いという結果から距離を短縮してきたが、距離の問題ではなく、腰が甘過ぎることが原因。恵まれる要素があれば1着の可能性を否定はしないが、毎度人気なら常に裏を狙うスタイルで良いだろう。前走は相手も強かったペルシャンジュエルが斤量利込みなら逆転候補にできるが、それより興味があるのはショウナンバービー。スピードがあるし、終いもそこそこ使える。50kgというのも魅力。レッドカルムも距離はこの位の方が良い。クラスが上がっての逃げは楽ではないが、こちらも50kgなら粘りを期待したい。ブライティアランドの初ダートは良いとは思うが、近走の馬体からはもう少しパンとして欲しいように見える。ただ、こちらも49kg。軽量3歳馬に興味が強い。


【東京11R】ユニコーンS
◎1.デュードヴァン
○16.カフェファラオ
▲5.レッチェバロック
注13.タガノビューティー

 毎年のことだが、基本は現時点での序列で考えればいいレース。例えば昨年は初ダートの馬が勝ったが、レアケースとして捉えておくべき。個別に条件が向きそうと思うなら相手候補などに入れておけばOK。
 まずはダートではOPまで無敗のデュードヴァンが筆頭。コースも3戦3勝。馬場問わず時計も上位。一番手評価は揺るがない。それに次ぐ実績となるとカフェファラオになる。キャリアは2戦だがOPのヒヤシンスSを勝利。逃げても追い込んでも良いが、ある意味不器用な競馬しかしたことがないとも言える。そこは大外枠なので、揉まれ込んだりする心配は少ないだろう。変に馬群に入れてしまうようなことがなければ。OP勝ちとなると、サトノラファールも該当するが、レースを見る限り相当不器用。また、単純にここ2走の上がり性能ではおそらく足りない。距離はこなせると思うが、あまりスピードがあるとは言い難い。
 OPで勝ててはいないが、ヒヤシンスS、青竜Sとも僅差の競馬が出来ているタガノビューティーも上位候補になる。両レースの勝ち馬がいるだけに、相手候補筆頭という扱い。これらに割って入れそうな馬としてレッチェバロック。とにかくスピード性能が段違いで2戦とも破格の時計で圧勝続き。前走の2〜4着馬が次走すぐ勝ち上がっただけでなく、2、3着馬は勝ち方も圧勝と、相手が弱かったわけではないのは明らか。課題は距離への対応と、2戦ともスピードの違いで逃げる形で、揉まれた経験がないこと。そこはカフェファラオと同じようなもの。おそらくここも逃げられるだけのスピードはあるが、少なくとも、前2走よりは相手は大幅に強化されているという点がどうなるか。





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