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【東京6R】
◎5.エターナルボンド
○6.ウシュバテソーロ
▲1.ウインキートス
注4.ケイティミラクル

 エターナルボンドを見直したい。スピードに優れたタイプではないが、中山だと上手く嵌らない様子。勝っている東京で評価。ウシュバテソーロはスローなら末は堅実だし、距離も合っている。未勝利戦ではエターナルボンドに負けているが、OPの経験が活きれば。ウインキートスもスピードは懸念材料だが、ロスなく回れる枠のはずだ。ケイティミラクルの前走は時計こそ普通だが、内容自体は悪くなかった。重や不良に祟られ勝ちが遅くなったが、良馬場の長距離が合っているのは間違いないと思う。


【東京11R】欅S
◎4.ホウショウナウ
○13.トップウィナー
▲10.メイケイダイハード
▲7.トゥザクラウン
△15.アディラート
△11.タガノアム

 まず、今年はそれほどレベルの高い年ではなさそう、ということ。近走の着順を見ても、OPクラスで勝ち負けできている馬が少ない。いろいろと考えることはありそう。そのうえで、ダノンフェイスとミッキーワイルドについてだが、どちらも近走の内容が冴えない。ダノンフェイスは脚抜きが良く、時計が速いとスピード限界を露呈してしまっている。昨年も上がり負けの内容で、今となっては東京だとスピードでやや劣勢という内容。ミッキーワイルドは前走は距離不足はあるにせよ、目立つ脚でもなかったし、冬の2戦があまりにも反応がなさすぎ。中身が戻っているのかどうか怪しい2頭が58kgならば逆らう余地はある。

 最も安定感を望むならホウショウナウだろう。ベストの1400mならもう少し自在な立回りができるはずだ。懸念材料があるとすれば、天王山S組との相性が最悪なレースということ。取りこぼしは覚悟しておくべきだろう。そうなった時には新味を準備しておきたい。昇級となるトップウィナーとカタナだが、カタナの前走は時計は良いが、強風の影響が強かった。昇級で逃げ専はいかにも厳しそう。トップウィナーは正直に言えばよく分からない。1800mでも1200mでもレース振りが同じというのは単にスピードも体力も勝っていたということだと思う。底を見せていない一頭という扱い。

 本来OPで初ダートは厳しいものだが、そこまで濃いメンバーでもないという前提なので、注意はしたい。トゥザクラウンは血統柄ダートは走れても良い。問題はこちらもハナ条件ということ。メイケイダイハードは新馬戦がダートだったので初ダートではないが、芝のOPではスピードの限界に見える。ハードスパン産駒らしくガッチリした体型なので、ダート自体は悪くないと思う。あとはスピードが足りるかどうか。





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