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東京11R 優駿牝馬



◎4番デアリングタクト

○8番スマイルカナ

注2番クラヴァシュドール

△10番ミヤマザクラ

△18番サンクテュエール



 期待通りのパフォーマンスを見せてくれた桜花賞のデアリングタクト。唯一の強敵になるはずだった桜花賞2着馬が不在のここは力が違うだろう。時計の出る馬場に苦労するイメージも沸かず、普通に回ってくれば問題はない。

 相手も桜花賞の上位をそのまま評価する形。スマイルカナの桜花賞の内容は上位勢の中で唯一理想通りの競馬ができた分だけ恵まれたものではあったが、それでも4着以下はしっかり離している。単勝オッズからも分かるように今回もマークされない立場なのは明らかだけに、マイペースで運べるのなら残り目は十分にある。

 無敗の2連勝、鞍上も強力なデゼルだが、馬体、レース内容ともに現状の完成度が低すぎるように見える。たしかに勢いが付いてからのキレ味は抜群だが、一気の相手強化で同じパフォーマンスが出せるのかは不安の方が大きい。





京都11R 烏丸S



◎11番ショウリュウイクゾ

○15番シルヴァーソニック

注14番イノセントミューズ



 決め手負けする馬ばかりが揃って難解だが、前で運びたい馬も揃っただけにこの距離にしてはペースが流れそう。ショウリュウイクゾは前走が休み明けで昇級初戦だったが、上がり最速は計時してクラス突破のメドは立った。トビが大きいだけに多頭数の今回は揉まれずに運ぶことができれば勝ち負けにはなる。

 シルヴァーソニックは前走が休み明け。ズブいところがあるだけにスローでは持ち味を出しづらく、ひと叩きされた方が良いタイプでもある。スタミナ勝負になってくれれば、前走からの前進はあるはず。

 イノセントミューズは前走が消化不良。小倉で勝ってはいるが、反応がやや鈍いだけに今なら距離延長とコース替わりは悪くない。馬体が絞れてからパフォーマンスはアップしているだけに、スムースに運べれば。







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