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★本日のメイン



新潟11R

大日岳特別

◎12.ズアー

○09.レジーナファースト

△03.イルヴェントデーア

△06.ブラックダンサー

△07.ベルスール



例年、1回新潟開催の後半に置かれたレースなので、決着時計は毎年1分9秒台辺りで掛かっている方ですが、内実はかなりの低レベル。

降級シーズン寸戦&3歳馬合流寸前となる5月の末期なので、このクラスでは底の底レベルの煮詰まったメンバーしかいません。

同じ芝1200mを数回走っても、全然勝ち負けに絡めないレース続き。別路線の流入もほぼない、という番組です。



また、この1月〜春ごろの開催はかなり雨に見舞われた方で、馬柱を見ていても、1分10秒台以上掛かった走破タイムしか載っていません。

要するに、ある程度の高速馬場で好走した記録があまりにも少ないということ。

直近のレースで1分8秒台を記録して好走している2頭、ズアーとレジーナファーストが、単純にスピード比べで戦える程度には出来がいい、と捉えることができるのではないかと。



フォッサマグナは結構フットワークが怪しいタイプ。

前走の不良馬場ではそれが通用した方ですが…。上がり37秒台の脚が通用するような状況は、普通の芝ではどうなのか?という。



京都11R

平安ステークス

◎02.ロードレガリス

△12.マグナレガーロ

△05.オメガパフューム

△10.スワーヴアラミス



1800mではなく、京都1900mです。1800mを走るようなリズムであっさり仕掛けたら、途端に直線入口で止まりがち。

逃げるにしても追い込むにしてもスタミナが必要で、ダート馬としての格が高い、斤量を背負う実績上位馬が強力。



しかし今年は、6連勝しているロードレガリスに期待したいです。

明らかに重賞を勝つレベルはあると思いますし、前走同条件で記録した時計も優秀。追いきりを見ても勢いが落ち込んでいる気配は全く感じません。

マグナレガーロも、オープンクラスで通用していい馬だと思います。

この距離で記録したパフォーマンスが高いオメガパフュームもいいでしょう。

また、ロードレガリスに比べて斤量は1kg不利ですが、スワーヴアラミスも上位扱いに。



ゴールドドリームは昨年末の東京大賞典で4着と馬券圏内を2年ぶりに外し、海外で強敵相手に面食らって大敗。振り返るともう7歳にして勢いが落ちています。

この平安Sは1月から5月に移動してから、7歳以上馬の成績がガタ落ちしている傾向。

フェブラリーSのシーズンぐらいまでは、冬に連戦している勢いで耐えるものの、7歳春を超えると4〜5歳を中心とした若い新興勢力が台頭してくると同時に、高齢馬としての衰えも隠し切れないものなのでしょう。

ゴールドドリームがまだG1戦線で戦える力があるというのなら、過去2年の通りかしわ記念→帝王賞の超強気ローテーションで臨むはず。こうした格下レースに出てくること自体が怪しいと思います。当日はどうでしょう。



東京11R

メイステークス

◎03.モズダディー

○08.ソーグリッタリング

▲11.ブレステイキング

△04.レッドヴェイロン



本来はオープンクラスを勝つには十分なポテンシャルを持っているにもかかわらず、レースに対しても前向きさを欠くというか、馬体がピークから落ちる馬ばかりで、前日予想で印を打つのを迷うタイプばかりです。

馬場も雨がどれぐらい影響するのか読みにくく、怪しい状況。



前日予想としては、谷川岳Sで調子を崩していないのを確認しているモズダディー。

思わぬ馬に行かれて中途半端な競馬になってしまいましたが、展開有利が見込める場面では、引き続き評価したいと思います。テンにある程度出して言っても粘る脚はありますし、時計勝負も平気なので。

ソーグリッタリングは、キャピタルSも不良馬場、京都金杯は大外枠不利。真っ当な条件に戻るなら素直に選びます。詰めの甘さはあれど。

その他は当日のパドック次第で。







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