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新潟11R
パールステークス
▲08．リンディ―ホップ
▲06．シャンティローザ
▲14．パルクデラモール
パールSは夏の牝馬限定重賞、マーメイドS（阪神）の良ステップだったレース。これまでずっと京都で行われるレースでしたが、今年は新潟に移動しています。
どちらもワンターンでロングスパート性能を問う条件ではありますが、１回新潟の芝は最初から外差しがバンバン決まっていますし、スピードが勝ったタイプにとってはかなり条件悪化となっているのでは？
また、今回のメンバーを見渡してもプレミオテーラー筆頭に先行勢が目白押し。
このクラスの牝馬だと単純に非力で背が低く、後肢の短い馬も多いので、なかなか新潟外回り1800mの外伸び状況で合致するタイプはいないのでは？
体格がしっかりしていて外から差せるタイプに注目します。
リンディ―ホップは馬体の幅は足りなくても、バネが良いタイプで左回り得意。不必要に馬体が増えていたので、放牧帰りで460kg台に落とせていれば。
シャンティローザは最後尾から追走するスタイルでもこのクラスで足ります。今回は条件が結構揃っているはず。
パルクデラモールは鈍足タイプのディープインパクト産駒で、追走性能はかなり劣るものの、大外枠・外差し馬場・展開含めて条件好転。
京都11R
都大路ステークス
◎09．テリトーリアル
▲02．ブレスジャーニー
▲03．ワイプティアーズ
△07．バイオスパーク
△08．サトノアーサー
ずん胴体型でがっちりしているテリトーリアルは、小倉は不向きでしょう。
そもそもコース的に非力なタイプのバネ型がバンバン走りますし、小倉大賞典も流れは向かなさすぎでした。
今回は得意の京都に戻りますし、都大路Sは昨年好走したレース。雨が降るのもむしろプラスでは。
東京11R
京王杯スプリングカップ
◎05．レッドアンシェル
▲07．ストーミーシー
▲02．グルーヴィット
△01．ラヴィングアンサー
△09．セイウンコウセイ
雨が結構降るそうなので馬場がどうなるのか心配ですが、それよりも今シーズン不振続きに見える馬ばかり。直近のパドックもイマイチ。
高松宮記念帰りの馬、やたらと人気を集めていますがみんなダメなのでは？と思うぐらい、物足りなさを感じます。
雨が降ることで走破時計のボーダーも下がり高速芝適性は不要ですし、実績不足の別路線馬でも足りるぐらいにはなるのでは？
レッドアンシェルは追い切りの動きを随分良く見せたように感じました。
CBC賞がかなりの極悪馬場だったのですが、苦も無く進んで事実上完勝。今回の馬場悪化も、十分対応できる資質があると思います。
ストーミーシーも馬場が渋るのは歓迎できる方。横山武史騎手が先行させて強気の競馬を試みましたが、やはり控える競馬でこそでしょう。展開が遅めなのも良いとは思います。
グルーヴィットはずっとデキが良いのにマイル路線で全く通用しなさすぎで不思議だった馬。1400m辺りなら目もあるはず。
ダノンスマッシュはスタートセンスと立ち回りの良さが武器で、競馬ぶりがどう見ても小回り向き。高松宮記念に２度挑戦していますが、どちらも坂上で結構だらしない反応。1400mの外枠から同じような競馬をしても、坂でもう一押しが出なさそう。
タワーオブロンドンは前走渋めの馬場を敗因に挙げていたのに、また運悪く今回も雨。58kgもちょっと堪えているかも。スプリンターズSを勝ってからトーンダウンしてリズムが悪いのも気がかり。
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