前日情報へ戻る



★本日のメイン



福島11R

福島放送賞

◎09.リトミカメンテ



430kg台で華奢に見える状態が続き、イマイチ勝ちきれなかったリトミカメンテが、前走はだいぶ馬体を増やしてガッチリした体で出てきました。レース振りもかなり良かったと思います。

折り返しての最終週ですが、そこそこ良い枠を引けました。これまで福島でしか勝てたことがない馬ですし、勢いに任せてここでも。





京都11R

天王山ステークス

◎02.ハットラブ

○06.ホウショウナウ

▲08.バイラ

△09.スズカコーズライン

△12.ルッジェーロ



先週の京都ダートを見ていると、京都にしては珍しく差し馬天国だったようです。

同じ良馬場なのに1週で傾向が替わる可能性もありますが、中型馬の先行脚質馬が全然勝負になっていなかったのは確かなので、その傾向を踏まえて上がり脚のいい馬を評価してみます。



ハットラブはオープンに昇格してからいっときスランプになりましたが、脾腹の薄さもだいぶ改善してきたところがあり、復調は見せています。レースでもちゃんと末脚の反応が戻ってきました。

競馬が難しいきらいはありますが、今の京都ダートがそもそも怪しいので。



東京11R

青葉賞

◎12.メイショウボサツ

○15.フライライクバード

▲17.ディアスティマ

△07.ヴァルコス

△04.ブルーミングスカイ

△01.フィリオアレグロ



フィリオアレグロの共同通信杯3着や、オーソリティの弥生賞3着は、決して今回のメンバー比較で能力的に抜きんでた内容ではありません。IDMで比較すると、大寒桜賞のワンツーの方が内容はいいです。

というか全体には1勝クラス1着≧重賞3着程度の性能ですし、前走3月〜4月のレースは重〜不良馬場での競馬が多すぎたため、軽い芝・高速決着への対応力をきちんと示せた馬がいません。共同通信杯、弥生賞も同様です。スピード優位で着に入線できたわけではないです。

今回は能力的に横並びで、かなりの混戦というべき状況でしょう。

その中で、外国人騎手を据えて内枠を引いた2頭が人気するのは、その理由を多少理解はできますが、決して安定感十分というわけではないはず。



もうそもそもメンバーを並べた印象から、ここからダービーを獲れる性能がある馬なんているわけがないと思うので、徹底して青葉賞適性の高い馬を探す作業をした方がいいでしょう。

その意味でも、このレースと相性が非常に良い大寒桜賞・アザレア賞勝ち馬に注目。

まずはメイショウボサツ。桜花賞を制し、最近注目はじめているエピファネイア産駒。体を少し斜めに傾けて走るため、右回りが苦手すぎで左回りだと成績が全然違う馬。

フライライクバードは芝の2400mを連勝。ロベルトの多重クロスが掛かっている馬で、筋肉に硬さがあるのにズブい馬ですが、この距離であれば走りの加速ピークが合うようです。直線坂がある方がもっと伸びる走りをしているのも、良いと思います。

ディアスティマはディープインパクト産駒なのに、角ばったお尻をしていて骨太タイプ。トモの張りも出てきていますし、距離が延びた方がいいのでは…と思っています。









前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||