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【東京2R】
◎13.ロワマージュ
○10.デルマラピスラズリ
▲2.アイアムスゴスギル

 レベルは高くないが、軽い馬場でスピードを見せているロワマージュを軸候補に。アイアムスゴスギルはもう少し時計出せれば。距離はここまでは大丈夫。デルマラピスラズリは使って良くなっているが、前走は出遅れが響いた。流れ乗れれば巻き返せる。


【東京11R】青葉賞
◎3.オーソリティ
○12.メイショウボサツ
▲17.ディアスティマ
注10.ダノンセレスタ
△15.フライライクバード

 抜けた馬はおらず、混戦模様。ここまでの間に雨やら雪やらで馬場が悪化した日が多く、あまり速い時計や上がりの性能を示している馬がいない。経験がないだけで、やれる可能性は残されているが、履歴から探っていくのは少々限界を感じる。

 興味が強いのは、データからだとむしろ消し扱いになりそうな2頭、ディアスティマとダノンセレスタ。大寒桜賞組で好走しているのは勝ち馬に限られる。2着以下の出走はほとんどないが、一度負けている相手と再戦というのは、普通に考えれば勝っている馬を上に取るものだろう。ましてや8枠はキツい。また、1勝クラスで凌ぎを削ってきたり、重賞で戦っていたりする馬が多い中で、未勝利上がりでは相手強化は必然。厳しい見立てしかできないのが本来だと思う。ただ、先述したとおり示している馬が少なく、混戦模様と見るなら、可能性は拾っておきたい。ディアスティマは距離が延びて良さそうだし、ダノンセレスタも2000mだと距離不足感だった。

 一応の中心視とするならオーソリティを挙げたい。先行力があるし、芙蓉Sでは一応瞬発力も見せている。距離が延びるのは問題ないし、間隔が開いた弥生賞よりは仕上がりも上がってきそうだった。メイショウボサツは弥生賞では全く見せ場がなかった。中京での2勝は相当得意なのかとも思うが、直線での左にササる癖を見るに、右回りはイマイチなのでは、という疑惑を抱く。同じ左回りの東京なら良いのではないか。それほど目立つ時計ではないが、未勝利勝ちはレコードだったし、好走多い大寒桜賞勝ち馬というローテもプラス。

 もう一つ、特に近年の好走馬多数輩出レースがアザレア賞。2400mで連勝してきたフライライクバードは33秒台の上がりも見せているし、現時点では持ち時計も1位。だが、それでも時計更新は必須の状況。過去の好走馬はほとんどが更新できたわけだが、体の硬いフライライクバードにどこまでの時計性能があるのかは懐疑的。血統的にも時計が速くなって良いということはないと思うが。





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