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★本日のメイン



福島11R

福島牝馬ステークス

◎06.カリビアンゴールド

○03.サラキア

▲15.ショウナンバビアナ

△07.マルシュロレーヌ

△14.フェアリーポルカ

△11.デンコウアンジュ



デンコウアンジュやフェアリーポルカが福島に向きそうなタイプなのは、重々承知しているのですが、やはりあの中山牝馬Sは状況がタフすぎ、厳しすぎたと思います。降雪も出て急激に馬場が悪化。相当ノメりにノメって、特殊な適性がある馬しか走れなかったのでは。同時に、それほど絶好調で臨む馬も少なかったでしょうし、体調の激変、反動も心配。

例年であれば福島牝馬Sに直結しやすい、中山牝馬S上位好走馬ですが、今年は馬場の質が全く違うということもあるので、別路線の方を重視すべき年ではないか…とは思います。



ただし、中山牝馬S組で注目したい馬が1頭。ブービーに敗れたカリビアンゴールドです。

あの中山牝馬Sは、1番人気を争ったコントラチェックが最下位になっています。能力が明らかにあると思われた馬ですら、全く力を出せなかった状況。

カリビアンゴールドはパドックで非常に良く見せたのですが、レースでは馬場があまりに悪すぎる内側に拘ってしまい、この滑る状況の馬場と走りが全くかみ合わず、直線は空回りして失速。前の馬が蹴る泥を被りすぎた、というのもあったと思います。

しかし中間の追いきりは十分に動いていますし、おそらく調子の下降はないはず。

何より紫苑SやクイーンSで上位入線しているように、格上の馬相手に食らいつける気性ですし、牝馬限定G3なら足りる能力があるはず。

前回パドックが良かったことを信じて、今回期待してみます。



サラキアはだいぶ仕上がりが良いように見えました。特殊距離の小倉1700mを勝ってから、重賞でも好走する場面があるのに2勝止まり。

前傾姿勢過剰で、非根幹距離で一瞬脚を活かした方がいいタイプ。今回は買いの場面だと思います。

ショウナンバビアナは、追いきりの動きがかなり良いと感じました。2段格上挑戦ですが、確かにいいポテンシャルがあるのでは?

マルシュロレーヌはほぼ底を見せていませんし、福島勝ちの履歴があります。

今年すでにG1を2勝、重賞4勝を挙げている矢作芳人厩舎が、こういう履歴の馬を福島に遠征させるという目利きに注意したいです。力足りるかも。



京都11R

彦根S

◎04.シトラスノート

△16.サヴォワールエメ

△15.ロライマ

△07.トウカイオラージュ



降級制度がなくなったことで、3勝クラスも相当レベルが下がったと思います。大スランプ続きの馬ばかりが18頭揃ったようなメンバー。

アクアミラビリスは履歴上で見れば成績が安定しているものの、足元が悪い馬ですし、脾腹が相当寂しい410kg台の牝馬。競り合いに持ち込まれて毎回負けています。隙はあるものと感じています。



注目しているのはシトラスノート。

脾腹が薄すぎてゼッケンの端が浮くぐらい、馬体を寂しく見せるタイプ。だからこそという部分もあるのか、得意な条件が完全に京都寄りで直線坂が苦手。唯一3着を外したレースも、2走前超スロー展開の新春Sのみで、これとて0.2秒差。

また、彦根Sがこれまで1200mだったのに、今年から1400mに条件が替わったので、自分の守備範囲になってくれた運もあります。(シトラスノートは1200m未経験)



東京11R

オアシスステークス

◎04.ブレスジャーニー

△12.バレッティ

△08.ゴライアス

△10.イーグルフェザー



別定A条件。まだまだこの程度の.組だと、混沌としたメンバーしか集まりません。

注目は2走前の初ダート時にも期待したブレスジャーニー。

ロードレガリアはその後まだ出走していませんが、2着のスワーヴアラミスが重賞勝ち馬となりましたし、遠からずその後を追うでしょう。

ブレスジャーニーは競馬が慎重になったためもあって追い縋れず1秒負けましたが、走破時計や示した上がり性能からは、かなりダート性能を発揮した方だと言えます。むしろコーナー4回向きではないのでは?という印象も受けました。距離を縮めて改めて期待。



ダイメイフジの前走は、競馬としては強かったものの、未勝利よりも遅いペースで行って走破タイムもうーん…という感じ。

上がりをまとめているので性能を見せたのは確かですが…。マイルを我慢できるようなタイプではないのでは?







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