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【中山2R】
◎8.キャルベイ
○10.フォギーデイ

 良馬場で53秒台は文句なしに速い。ここではキャルベイが抜けているのは指数・時計通り。相手探しだが、脚抜き良い馬場だろうし、フォギーデイを狙いたい。前走は内枠で包まれているうちに序盤の位置取りが悪くなった。盛り返したがスローで展開向かず。前回チークピーシズを付けて来たのに、内枠が仇になった形に見える。外目の枠でスムーズに走れればもう少しパフォーマンスは上がっても良い。


【中山11R】皐月賞
◎1.コントレイル
○5.サトノフラッグ
▲18.ビターエンダー
注13.ダーリントンホール
△7.サリオス
△9.ブラックホール

 土曜の雨で馬場は相当重くなったが、結果を見れば、ほとんど先行決着。差せない馬場と言った方がいいかもしれない。どの位置で競馬をしようとも、全馬がバテていく状況では、前にいないといけなかった。そういう意味では、時計はものすごく掛かっているのに、勝つために要求された性能はスピードであり、スタミナも要求はされたが、決してパワーではなかった。

 明日どこまで乾くのか分からないが、土曜に準じて考えれば、コントレイルが筆頭になる。先行力・スピードを示しており、コースも問題なし。相手筆頭はサトノフラッグ。国枝厩舎は近年、初戦から仕上げて出すケースはほとんど無い。それにしても反応が悪過ぎだが、新馬戦の負けは見なくていい。2戦目から本領を発揮しだした。場合によっては弥生賞時より重い馬場かもしれないが、特に問題は感じない。サリオスは距離は問題ないと思う。むしろマイルでスピード対応しているのが不思議なくらいだ。ただ、能力は評価しつつも、経験値は低い。距離、馬場、コースの適性が未知数。相手候補に留めるのが無難だろう。

 共同通信杯上位の2頭はこの馬場なら評価したい。特にビターエンダーは大分仕上がってきた感がある。京成杯は位置取りが悪かったが、積極策でも結果を出せる。先行力が活き、速い上がりを要求されない状況は合っている。ダーリントンホールも葉牡丹賞ではスピード負けしたが、そこまで問われないのなら十分圏内。ブラックホールはスピード値が低いだけで、状況適性は絶対に合っているが、末比べをしても敵わない。そこは力差。多少積極的な競馬ができれば絡めても良い。





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