スタッフコラム一覧へ戻る



【中山4R】
◎2.ナイトコマンダー
○11.ジョイウィン
注7.トーセンマイベスト
注13.インプルソ
△3.ニーケススマイル

 前走で12秒台走破のナイトコマンダーとジョイウィン。時計差は僅かコンマ1秒だが、追って甘いジョイウィンを交わすのはそれほど難しい話ではなく、ナイトコマンダー優先の序列のまま評価。ニーケススマイルも4走前に12秒台は出しているが、やはりこちらも追ってジリ脚。この3頭が前めで踏ん張るところに、差してこれる馬がいるかどうか。距離短縮が良さそうなトーセンマイベストとインプルソが候補になるだろう。


【中山11R】春雷S
◎16.マリアズハート
○6.タイセイアベニール
▲7.メイショウキョウジ
注11.エスターテ
△9.ナランフレグ

 土曜の千葉日報杯が1分8秒0。OPなら7秒台想定で良いだろう。芝は荒れているのに皐月賞に向けて時計が速くなっていくが、それが春中山の毎年の傾向。
 7秒台となると候補は絞られる。持ち時計があり、中山実績も見れば、マリアズハートとタイセイアベニールが有力候補になる。持ち時計1位タイとしてエスターテがいるが、正直、速い馬場の適性が本物かどうかは分からない。ただただ軽い馬場が向いているのか、それとも荒れて硬くなった馬場でも大丈夫なのか。昨年9月とは馬場が違う。ただ、51kgは軽いだろう。
 もう少し時計更新が必要だが、短距離馬として真っ当な体型をしているのがメイショウキョウジ。ここ3走は雨の影響を受けた馬場が続いて時計があまり出ていないが、元々8秒フラットは出せている。昔より成長を見込めば更新の可能性はある。ナランフレグは時計が速いと少し足りない、というのがセプテンバーSの結果だろう。どちらかというと末脚勝負をしたいタイプで、本質的に中山が向くわけではないが、そこはハンデ戦でもあるし、展開次第としておく。


【阪神11R】桜花賞
◎17.レシステンシア
○14.ミヤマザクラ
▲5.マルターズディオサ
注11.クラヴァシュドール
△13.マジックキャッスル
△8.リアアメリア

 雨の影響がどの位になるか分からないが、前日に準じるならスピードが活きるし、レシステンシアが中心だろう。スローでも大して弾ける脚が使えるわけではないことは前回で分かったはずだ。阪神JFのような逃げが理想。そんなレシステンシアのペースになるレースだと、スタミナが必須になるはず。となると、ミヤマザクラが場合によっては逆転まで考えたい一頭。クイーンCは早めに抜けて詰められたが、展開を考慮しても力を示した内容。そして、詰めたマジックキャッスルも2着続きだが、内容・馬体とも徐々に良化している。渋った馬場ならむしろ注意度合は上がる。チューリップ賞上位馬はレシステンシアのスピードが削がれる状況なら。リアアメリアは時計性能の低さを露呈したのが阪神JF。成長と時計更新は必須だが、素質は劣らない一頭だと思う。





スタッフコラム一覧へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||