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この度は直前情報の件で会員の皆様には当面の間ご迷惑おかけすることになり、申し訳ありません。 今回の措置が決まってからグリーンチャンネルだけでどれだけやれるかセルフでチェック&テストしてみたけれど、何度も巻き戻したりスロー再生しても馬具の正答率は7割ほど。 角度的に見えないこともあり仕方がないところがはありますが、もっと難しいのが馬体の評価やコメント。G1や重賞の出走馬なら元々馬体のイメージを持ってるので映像たけでも判断に使えるのですが、そういう馬が少ない下級条件のクラスになると、尚更大事になる小さな変化にはなかなか気がつけません。 普段は前から後ろから見て前回との比較をし、横との比較もして判断するのがパドックでの馬見。一頭ずつではスケール感すら掴めず、当面は漠然としたイメージで判断するしかないのかと。 それでも競馬が開催されるだけで感謝しないといけないし、限られた状況の中でもやれることを精一杯やっていきます。
阪神11R 阪神牝馬S



◎12番トロワゼトワル

○2番サウンドキアラ

▲13番ダノンファンタジー

△4番ビーチサンバ

△3番メジェールスー



 馬場が悪く無い上にペースが緩みやすいレースで、近2年は大荒れ続き。どちらも前残りの決着になり、昨年はラッキーライラック、一昨年はリスグラシューと素質からすれば勝って当然の馬ですら、控える競馬をして結果を出せなかった。

 この距離ならダノンファンタジーが抜けているとは思うが、どの位置から競馬するのかが読めないのは不安材料になる。適距離とは言え休み明けでの距離短縮になる今回は思ったよりも位置取りが悪くなる可能性は低くないはず。

 それなら今年も前残りを期待してのトロワゼトワル。2走前に圧倒的な時計で逃げ切ったように先手なら強く、ここは単騎逃げが叶うメンバー。休み明けも得意なだけに、一変があっても良いのでは。

 サウンドキアラは脚元に不安があるだけに毎回疑ってかかっていたが、近走内容は充実そのもの。良馬場のスピード勝負でも引けを取らず、内枠を引けたのも大きい。





阪神12R



◎14番ショウナンパンサー



 ひと叩きされた前走はデキが良化していたものの、不利があって参考外の競馬に。揉まれ弱いところがあるので2走前のような積極策があっており、ここなら先手が奪えそうなメンバー。乗り替わりで外枠、右回りに変わるのは歓迎で、前残りが目立った先週の傾向が続いていれば期待できそうだ。







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