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noteにて外厩(放牧情報)新聞を公開しています https://note.com/jrdbn/magazines こちらの「各種新聞」に20時までにはアップいたしますので、ぜひご利用ください
大阪杯◎ワグネリアン○ラッキーライラック▲ブラストワンピース

12クロノジェネシス
3月13日にノーザンFしがらきから帰厩。放牧に出ることで馬体が充実するタイプで、秋華賞は+20キロ、京都記念でも+12キロと成長を見せた。唯一崩れたのが「連戦」&「在厩調整」のエリザベス女王杯。それだけに、中6週で放牧明けの今回は力を出せる仕上がりと推測できる。調教の動きも目立っていた。
あとはGT級の牡馬を相手に良馬場のスピード比べで通用するかどうか、能力・適性面でのジャッジが必要になる。個人的には今のクロノジェネシスは上がりの掛かる馬場が合うと考えていて、外枠を引いたこともあり押さえまで。

8ダノンキングリー
3月18日にノーザンF天栄から帰厩。サートゥルナーリアやグランアレグリアと同じで、放牧明けで走りすぎるタイプと考えられ、サラブレ誌面では中4週の間隔を危険視した。中間の動きを見る限りは好調そのものと思えるが、輸送経験の浅いノーザンF天栄馬は当日まで本当に分からない。輸送でどう変わるかパドック確認は必須。どうやら木曜日に阪神競馬場へ移動したとのことで、その工夫がどう働くのかも含めて直前の情報が楽しみ。

3ブラストワンピース
3月12日にノーザンF天栄から帰厩。馬体を絞ることに専念していた昨年とは違い、順調さを感じさせる中間の内容。関西遠征は毎日杯以降結果が出ていないが、仕上がり面は問題がないものだった。菊花賞も昨年の大阪杯も、外を立ち回ったのが敗因だろう。川田騎手に替わってからはレースぶりが良くなり、3番枠からなら毎日杯や札幌記念のようなイン突きでも。スピード決着にならなければ上位。

5ラッキーライラック
人気上位馬の中ではこの馬だけ在厩で調整が進められている。連戦でも状態が上向くのは府中牝馬S→エリザベス女王杯→香港ヴァーズで昨年示した通り。香港ヴァーズではエグザルタントに先着。牡馬相手でも力を出せ、大トビながら内回りコースを得意としている。近くの馬番にテンの速い馬がいないことから、ポジション取りには苦労しないはず。状態不安だった秋華賞と、マイルでの2戦以外はすべて馬券内で安定感もあるのでここでも。

4ワグネリアン
2月21日にノーザンF天栄から帰厩。サラブレ誌面でも触れたように、帰厩時期から昨年よりも順調さを感じられる。さすが友道厩舎とレース後に思える状態にあるのでは。この馬を中心視。




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