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Youtubeで「8時だョ!全員集合」を見たけれど、やっぱり志村けんはいちびりの天才だった。当時はよくヒゲダンスをしてみたり、カラスの歌を歌ってみたり、彼の真似でいちびっていた。小学生時代の自分にとってはヒーローだったのだ。その後時代はたけしのひょうきん族になり、ダウンタウンの時代になり、そしていつの間にかお笑い番組を見なくなった。今の笑いについていけないのか、それとも今のお笑いがつまらなくなったのか、それはよくわからない。ただ当時のお笑いは今見ても腹を抱えてしまう面白さがあるのだけはわかる。本物の笑いは時代を超えるものなんだろうな。
【中山1R】

レッドジョコンダは芝を走るには馬体がデカ過ぎだ。というかこの馬が牝馬というのが驚きだが、この体格とパワーを活かすには中山のダート1800mはベスト条件。相手は2頭。

◎5番レッドジョコンダ
注12番ナスノフォルテ
注6番ミスヒアリング

【阪神2R】

昨日のダート1400mが牝馬限定戦で1.25.6。馬場は乾くだろうけど軽いので同じくらいの時計で決着するんだろうと考える。狙うのはスピードがある馬でワイドカントとキタサンロッキーの2頭。モズナガレボシやブルベアカロリーでは時計を更新できないのではないか、と推測する。

◎8番キタサンロッキー
〇16番ワイドカント

【阪神4R】

3頭の競馬か。タイミングハートは前走3着以下に7馬身差をつけての2着。IDMも44と戦えるレベルは高い。ダノンセレスタとアドマイヤメジャー、コスモジェミラが相手になる。

◎17番タイミングハート
〇18番ダノンセレスタ
注14番アドマイヤメジャー
△16番コスモジェミラ

【阪神8R】

距離短縮のププッピドゥが狙い。出脚が速いのでここでもハナを切ることができるだけのスピードがある。おそらく揉まれたらアウトだと思うので死ぬ気で逃げてくれるはず。

◎2番ププッピドゥ


【阪神11R 大阪杯】


今回、2頭のダービー馬が出走している。ワグネリアンとマカヒキだ。両馬ともダービーを勝ったが、その後は古馬と対戦して1勝も挙げられない体たらく。持久力が強化されず、成長しない、強くならないダービー馬たち。昭和なら「お前らそれでもダービー馬か?悔しくないのか!」とスクールウォーズばりの言葉を投げかけられそうな成績だ。

でもね、ダービーを勝つ勝たないはその時の完成度と相手関係の結果だ。伸びシロは素質であって完成度が低い馬ほど奥がある。昭和のスポ根「気合と根性」で素質が伸びる訳ではない。甲子園優勝投手だってプロで通用しないなんてのはザラだ。2008年からの年度代表馬を見て見ればわかるように、ダービーを勝った牡馬で受賞したのはオルフェーヴルただ一頭。要するに今の時代、ダービーを勝つのに将来性なんて関係ないのである。そして残念ながらこの2頭にも伸びていくだけの素質がなかっただけである。「あんたキンタマついてんの?」いやいや、強くなるのにキンタマ関係ありませんから。でもそんなセリフを吐いていた伊藤かずえは超絶可愛かった。

えーと、なんだっけ?。時代はキン…じゃなかった、そう、時代は牝馬だ。

近年の年度代表馬で12回中7回を牝馬が獲っているのが今の競馬だ。元々牝馬はスプリントなら牡馬と互角に戦えたが、距離が延びてスタミナが問われると厳しかった。それがおそらく牧場の育成・調教・飼料などの進化によって牝馬も時間をかけて鍛えられれば牡馬に負けない筋力と持久力が上がり、成長して強くなる馬が出てくるようになった。この代表作がリスグラシューだ。

デビュー当時430sの細かった馬体がエリザベス女王杯を勝った秋には460sまで体重を増やしていた。その翌年はご存じの通り消耗戦になった2つのドリームレースで他馬を圧倒した。クロノジェネシスも馬体重の推移を見るとほぼ一緒。2歳から3歳春までは430s台だったが、夏を越した秋華賞で452sまで体重を増やし迎えた秋華賞はHペースでスタミナが問われて完勝。春のクラシックの雪辱を果たした。そして前走はさらに体重が増えて460s。時計の掛かる重馬場になった京都記念も蓄積したスタミナを発揮して楽勝。馬場が荒れている今、前半スローでも中盤からある程度流れてくれるならこの馬のスタミナが活きる競馬になると思う。ただし不安な点はエリザベス女王杯のような極端なスローだろう。やはり大型馬とは筋力差があるのでトップスピードの勝負になると分が悪い。そして大阪杯はスローになることが多い。

こういうスローの展開ならもう一頭の牝馬ラッキーライラックの出番になる。本質が中距離馬なので1800m以下だとスピードで負けてしまっていたが、距離が延びたエリザベス女王杯でラチを頼り見せた脚、上がり32.8秒は強烈だった。内にモタれる面もデムーロは制御できていて適距離の2000mなら期待できる。

ダノンキングリーは開幕週だった1800mの毎日王冠や中山記念は強いのだが、馬場が悪かったマイルCSでは伸びを欠いた。スピードはあるんだけど馬場が悪い所での持久力はそれほど高くない。そして脚が短いのでトップスピードを長く維持するのは苦手だ。この馬が勝つとしたらアンビシャスが勝ったような道中全く動きのないスローペースだろう。

ブラストワンピースは昨年外を回って6着の舞台。時計の掛かる消耗戦は強くても540s台の巨漢馬で、スピードが劣る、器用さがない。これだけスピードがある馬が揃っている中で馬群を捌いて勝つのはHペースにでもならない限り難しいだろう。

最後に穴を挙げるとすればジナンボー。脚が長くてしなやかで馬体だけは良かった馬。持久力が低かったので距離が延びたり時計が速くなったりすると簡単にバテてしまった。そんな馬が昨年の新潟記念でユーキャンスマイルにクビ差の2着。休み明けの前走は体重が20s増え、先行馬総崩れの馬場の中、4角先頭で結構頑張れるようになっていた。今回は逃げたい馬は不在で、馬なりでスロー逃げの形にでもなれば結構渋太い競馬ができるかもしれない。まあ相手が強いのはわかってるけどまだまだ伸びシロがある牡馬だ。

◎5番ラッキーライラック
〇12番クロノジェネシス
注8番ダノンキングリー
△10番ジナンボー






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