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★本日のメイン



阪神11R

若葉ステークス

◎11．アルサトワ



全くアテにしにくい１勝馬だらけ。

事実上の実績上位は、ダートの地方交流重賞を勝ったキメラヴェリテぐらいで、１勝馬クラスでも頭打ちになっているメンバーばかりが人気しています。新馬勝ち直後のアドマイヤビルゴが人気を集めるのも、致し方ない所。

しかし若葉Sは、比較的小柄なタイプが苦戦している条件。牡馬なのに430kg台の馬は、どうしたって後肢が短めになりがちで、完歩の小さいピッチ走法寄りになりますが、それで差し勝つという例はレアケース。

若葉Sを過去10年遡っても、馬体重440kg以下の馬は、出走数がそもそも少ないとはいえ、勝ち負けにまで持ち込んだ馬はいません。



そしてまた、メンバーを見比べると、推定上がり最速対象馬となっているのがダートを使われていたハンメルフェストと、2400mを２度使ってそれでも差しそびれているディアマンミノル。全体にダート馬も多いですから、かなりなまくらなメンバーが揃っているということ。

であれば今回は、相当怪しい組み合わせということになるはず。前に行く馬の有利がかなり大きいのではないか？という場面だと思います。



アルサトワは前走ゆりかもめ賞で馬体を見ていたのですが、結構良い馬だったと記憶しています。

１回東京の芝はずっと馬場が硬めで、細身の瞬発力タイプが大活躍していた時。当のゆりかもめ賞も芝の2400mなのに牝馬のワンツー、メインレースの東京新聞杯も、３頭しか出走していなかった牝馬２頭でワンツー。

アルサトワは馬体重が510kg前後、馬体が横に分厚い骨太体型ですし、ガツガツした走りで馬場と全くかみ合わなかった時。

しかもレースは、先手こそ奪えたものの、途中から他の馬が捲って先頭を奪い返し、直線も内から盛り返そうとはしたものの、その逃げ馬に微妙にブロックされ続けた形。大分運が悪かった内容でした。

今回は条件がいくらか好転していると思いますし、差し馬の性能もあまり大したことがない相手関係とあれば見直せるはず。



中山11R

千葉ステークス

◎09．ベストマッチョ

△12．シュウジ

△08．ジャスティン

△06．ハットラブ

△05．ヨシオ

△03．レッドアネラ



オープンに駆けあがる過程でも、オープンで頭打ちになっていた時期も、実はずっと蹄が弱く、蹄鉄に苦労し続けたベストマッチョ。

やっと前走ほぼノーマルの足元になったようで、今回は再度ブリンカーも装着する模様。実力自体は十分にあるので、斤量が大幅減となるのは有利にはなると思います。

相手は主に中山コース実績が十分にある馬。




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