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【中山10R】房総特別
▲11.マイネルアルケミー

 とにかく追っても甘い馬で、逃げた時しか勝っていない。控えても競馬ができる、ということと、勝てる、ということは全く別物。ルマーカーブルも出脚は速いので、簡単ではないかもしれないが、あくまで1着のみを目的とした場合、相手を制してでも逃げる以外の選択肢は存在しない。雨も大丈夫だし、逃げられた場合にのみ一発がある。


【中山11R】中山牝馬S
◎9.エスポワール
○11.コントラチェック
▲14.ウラヌスチャーム
注4.フェアリーポルカ
△5.デンコウアンジュ
△10.レイホーロマンス

 また雨になりそうで、馬場が渋るならエスポワールにとっては追い風。コントラチェックとの斤量差も広がり、得意の距離で逆転は可能。コントラチェックは非常にスピード持続力が高い。Hペースで逃げて押し切るスタイルだからこそ、良馬場の方が望ましい。半姉バウンスシャッセは中山牝馬S勝ち馬だが、タイプは全く異なる。雨の影響が少なければ押し切りもありえるが。ウラヌスチャームは昨年2着。展開待ちだが、時計が掛かること自体はプラス。ただ、あまり道悪が進行し過ぎるようだと馬場適性が怪しくなる。
 重馬場の愛知杯上位馬はここでも参考になるだろう。高齢、ハンデは不利だが、デンコウアンジュは適性・能力上位であると言わざるを得ない。レイホーロマンス、フェアリーポルカも馬場は大丈夫。時計が不要でスタミナ色が濃くなるようなら、高齢馬でも嫌い過ぎはよくないのかもしれない。





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