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中山10R◎アシャカトブ
中山10Rは近走で上位に入着した馬が多く、IDM◎レッドフレイから、9番手リョウランヒーローまでのさがわずか4ポイントだけ。実力が均衡しています。
そのなかで、現在の充実度が最も高い馬がアシャカトブ。同馬は19年4月の500万下、19年9月の2勝クラスと、いずれも中10週以上の間隔で勝ち切っている鉄砲巧者。放牧期間に成長する傾向が見られ、前走時は馬体を10キロ増やしていました。パドック見せた張りのある馬体は、3勝クラスのなかでも目を引くほど。(平間さんも◎3.6を打っていました)伸び盛りの4歳馬らしく、今回はさらなる良化に期待できます。
 前走は差し馬に向く流れのなか、コーナーで早めに押し上げて勝ちにいく競馬を取ったことが、結果として裏目に出たか。今回はいつものパターンである松風馬事センターからの帰厩初戦。東京開催をパスして、得意の放牧明け、得意の中山開催を意識した臨戦過程を高く評価でき、真価を発揮できると予想します。

中山9R シークレットラン 近走評価 NF天栄(福島)
中山10R アシャカトブ 中山×放牧 松風馬事C(茨城)
中山11R ナックビーナス 中山巧者 山元トレセン(宮城)
中山12R ダノンスプレンダー 仕上り安定 NFしがらき(滋賀)
阪神10R ブラヴァス クラス上位 NFしがらき(滋賀)
阪神11R クラヴァシュドール 決め手信頼 チャンピオンズF(兵庫)




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