出 馬 表へ戻る★本日のメイン
小倉11R
帆柱山特別
◎12．ケイアイサクソニー
◎16．サヤカチャン
▲18．マッスルマサムネ
△17．ウインスピリタス
△06．ラミエル
最終週で外ばかり伸びる馬場状態だとは思いますが、メンバーの煮詰まった２勝クラスなので、決して追い込みがハマるとは言いにくいです。レース運び次第では、逃げた馬が上手なルートで押し通してしまいます。ただそれでも、前日予想としては外枠に張りたいところ。
期待があるのは、サヤカチャン。
これは短距離を走るにしてもスピードは足りないだろうと思っていた馬ですが、今回は状況がかなり合っているように感じます。馬場は荒れているもののそれほど馬力が必要ないようなので、腰に力がないこの馬でも我慢強さで耐えられる方なのでは。
ケイアイサクソニーは、小倉がかなり得意と見える体型。揉まれ弱そうなので怪しい所ですが、この枠から上手く運べれば。
また、前回こそ大敗しましたが、マッスルマサムネは小倉得意な形のはず。１回小倉開催成績比較で中谷→吉田隼人は強烈な鞍上強化。前走は折り合えず脚が溜まらなかったようですが、本来は出遅れる馬でもありませんし、このクラスで追走に苦労する方でもないです。
京都11R
京都牝馬ステークス
◎16．ノーワン
○15．モアナ
▲14．ドナウデルタ
△13．シゲルピンクダイヤ
△17．サウンドキアラ
△08．プリディカメント
阪神牝馬Sの距離が1600mから1400mに替わって５年目となりました。
過去４年の傾向はハッキリしています。
ダイヤモンドSと同日、すなわち京都連続開催の最終週に置かれたために、馬場が荒れて外ばかり伸びる状況もあいまって、内枠が全滅していて５枠から外ばかりで決着していること。
外差しではあるものの、スタミナを要するゾーンまで行かないので、６歳以上の高齢馬になるともう全くダメなこと。
1600mの時に大活躍していたディープインパクト産駒が、1400mになってからは全くダメなこと。
関東馬がやたら通用している関西重賞でもあります。
その他、前走同距離や今回距離延長が期待薄の傾向も気になるものの、追いきりの良さから今回注目したいのはノーワン。
近走はイマイチとはいえ、実績と比べて強い相手にぶつけすぎただけ。前走の阪神Cも、直線に向いてから包まれて進路を切り替えるロスがありました。
お尻がだいぶ広くてパワーがあるタイプですし、重賞を勝ったのも雨が降る馬場。一番得意と思える、時計の掛かる1400mで、外差し有利の流れに乗っかれれば。
また、モアナは前走本当にデキが良かったと思っているので、あれだけ大敗したのは不可解。一番得意な距離の1400mと絶好枠で変わらないかと。
東京11R
ダイヤモンドステークス
◎06．レノヴァール
○11．タイセイトレイル
▲07．タガノディアマンテ
△01．オセアグレイト
△10．サトノティターン
△16．ミライヘノツバサ
△03．ポポカテペトル
万葉Sは、ちゃんとVTRを見直した方がいいレース。
序盤は最後尾にいて、向正面から馬群の外をゆっくり追い上げて見事な捲りを決めたタガノディアマンテとは対照的に、レノヴァールは完全に流れに乗り損ねました。
序盤は中団内の７番手辺りにいて壁にしていたのに、タガノディアマンテの追い上げとは逆に折り合いをつけきれず最後尾に下げて、直線入口はタガノディアマンテと５〜６馬身差つけられていたところ、最後までジワジワと脚を伸ばして３着に浮上した内容です。冷静に見直せば「何をしていたのか、なぜあそこで掛かるのか」という話。まともであれば、あんなに妙な大差がつくわけがありません。
当時はこちらが54kgで、勝ったタガノディアマンテが53kg。今回は斤量が逆転します。ハーツクライ天国の東京芝3400mなら、前走の反省を踏まえて乗れば逆転も十分あり得ます。
タガノディアマンテが重賞クラスで圧倒的に強いわけがないと思っていますし、タイプ的に京都＞＞東京だとも考えているので。
タイセイトレイルはこの距離相当合っているはず。
オセアグレイトは仕上がり次第。力は足りると思うのですが。
他では、サトノティターンをなぜかこの距離に切り替えた堀厩舎の判断と、厩舎の馬づくり傾向的に芝の長距離戦での好成績が目立つ友道厩舎は注意。
出 馬 表へ戻る
1999-2024 JRDB, Inc.