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京都記念◎ドレッドノータス○ステイフーリッシュ▲カレンブーケドール
近年、大阪杯やドバイ競走に向けた叩き台としての位置付けになった京都記念。加えて、16日の京都は朝から雨が降り続く予報。2200mの距離以上にスタミナが問われる馬場になりそうで、長めの距離に実績がある馬を評価するべきか。カレンもクロノも牝馬ということで過度な信頼は置けない。
放牧効果に期待でき、舞台適性もピッタリなのがドレッドノータス。昨年の京都大賞典勝ち馬で、札幌では2600m戦を使われていた。高速馬場で追走が厳しかった天皇賞秋からの臨戦なら、スムーズな立ち回りから押し切る競馬に期待できる。
同馬がノーザンFしがらきから栗東に戻ったのは1月29日のこと。中15週の間隔から考えると遅めの帰厩も、これは矢作厩舎のセオリー通り。AJCC2着時のステイフーリッシュがレース15日前の入厩で結果を残したのは記憶に新しいのでは。ドレッドノータスも育成牧場で乗り込まれていると想定でき、一発に期待できる。
相手は引き続き良好な状態が期待できるステイフーリッシュとし、53キロでロスなく運べそうなカレンブーケドールまで。社台F×山元トレセンは重賞で勝負しづらいが、マジックキャッスルや同馬のように、国枝厩舎なら積極的に買い目に加えたい。




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