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★本日のメイン



小倉11R

北九州短距離ステークス

▲13.メイショウカズヒメ

▲16.イエローマリンバ

▲10.メイショウキョウジ



本来は夏の小倉開催にある名物レースのはずですが、今年から1回小倉に移動しました。クラスもオープンに昇格しています。

おそらくは土曜メインと同様に、荒れた馬場傾向(おまけに日曜日の小倉競馬場は雨の予報)を受け、馬場の外を回れる外枠の馬が有利になりそうです。5〜8枠ボックスで対処できそうな気はするのですが…。

その雨の影響もあって馬場も特殊。おまけに真っ当な時計性能が問われているわけではないので、斤量を背負わされる馬は軽視したいですし、近走不振でも過去の小倉適性があればチャンスは大きいと考えたいです。



かなり期待しているのは、それこそ昨年夏に、同じ名前の北九州短距離Sを勝っているメイショウカズヒメ。

開催後半の馬場が得意なようで荒れ馬場歓迎、昔は重馬場好走歴もあります。小倉でこそという体型ですし。

イエローマリンバも、厳しい条件が3つ続いて評価がぐんと落ちますが、オープンクラスでなら本来力が足りる馬。

特に斤量減恩恵があるわけでもないのに格上挑戦してきたメイショウキョウジは、近走不振馬が多すぎてここでも足りそうな気配ですが。



京都11R

京都記念

◎09.ノーブルマーズ

○05.ステイフーリッシュ

▲08.ドレッドノータス

△07.クロノジェネシス



3場の中でも京都競馬場は一番雨が強く降るようで、1日通して止まないそうです。

しかも今年は、ただでさえ牝馬クラシック戦線で勝ち味の遅かった牝馬が人気、おまけに騎手の並びがこの開催の京都芝で結果が出ていない騎手だらけと、不安な要素が多すぎて相当難しいです。

京都2200mの経験がそもそも少ない津村明秀騎手と、今年に入って全く勝てず、土曜日にようやく初勝利を挙げた、不振モード真っただ中の北村友一騎手で本当に良いのか?ということですね。



京都記念は、以前からちょっと微妙な馬でも武豊騎手ならうまく勝ち負けに持ち込めているように、佳境に入ってきた京都馬場の読みと、少し早めスパートからの操舵が肝の条件。人気上位馬の重苦手や、距離不安の隙を突いての激走があっても驚けません。



期待を持てるのは、単純にこのコース京都外回り2200mを得意としているシュタルケ騎手と岩田康誠騎手。

ノーブルマーズ自身、瞬発力は足りなくても腹構えが良い骨太体型で体力があり、この距離&条件を得意としている方。おまけに隠れた重馬場上手。中山金杯でもそこそこ良い競馬ぶりを見せましたし、過去に宝塚記念3着で示した地力の高さをここで生かしてほしい所です。

ステイフーリッシュ、ドレッドノータスともに、ロングスパートの体力勝負なら、牡馬としての強みを押し付けられていい場面ではないかと。



東京11R

共同通信杯

◎08.マイラプソディ

▲07.フィリオアレグロ

△02.ビターエンダー

△03.ココロノトウダイ



マイラプソディはここまで少頭数の平凡なレース展開が続いていますが、今回またまた有利な番組を選んでいます。

今の東京芝は結構特殊な傾向になっているものの、この馬自身一定以上の性能があるのは確かなので、このメンバーでいたずらに評価を下げる必要もないでしょう。

むしろ迎え撃つ側の方が、3勝馬相手にまともに戦える馬体なのか怪しい所。当日見比べて判断したいところです。

が、伸びしろを期待できるのはフィリオアレグロぐらいしかいないように感じます。









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