スタッフコラム一覧へ戻る



クイーンCはノーザンFが強いレース。近3年の3着以内馬は、いずれも同牧場の生産馬だった。今回出走するノーザンF馬は5頭で、すべて中10週以上の放牧明け。ミヤマザクラがノーザンFしがらき帰りで、残る4頭はノーザンF天栄育成馬。これらは休養期間に大きく成長しているはずで、馬体重が大きく増えていても成長分として捉えて構わないだろう。また、良馬場だと1分33秒台の決着も珍しくないため、東京で速い上がりが使え、時計勝負にも対応できる「完成度の高い馬」を上位に評価した。
本命はアカノニジュウイチ。新馬戦は天皇賞・秋当日に行われたハイレベルな一戦で、すでに敗戦馬4頭が勝ち上がり済み。高速馬場とはいえ千四を1分22秒台の好時計で駆け抜けており、時計勝負は歓迎だ。上がり3Fタイムが32秒9であったように末脚の持続力も優秀で、クイーンCで重視したい適性に合致。配当的にも妙味がありそう。

東京7Rオフウィドゥス 芝で一変可 NF天栄
東京9Rシングフォーユー 先行叶えば 山元トレセン
東京10Rアンリミット 先行渋太い チャンピオンズF
東京11Rアカノニジュウイチ 完成度高い NF天栄
京都10Rトーセンカンビーナ 発馬決めて 山元トレセン
京都11Rカリビアンゴールド 今の京都で ミッドウェイF




スタッフコラム一覧へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||