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★本日のメイン



小倉11R

紫川特別

◎12.アルモニカ

○16.シンデレラメイク

△17.コウエイダリア

△15.ヒロイックアゲン

△13.イサチルルンルン

△11.カレンモエ

△14.マリノディアナ



2015年からずっと5〜8枠の外枠、2桁枠番同士の決着が続いているレース。

2017年以降は3年続けて3着までが、2桁枠番の馬で決まりました。

小倉開催末期の荒れ馬場ですし、毎年のように向正面から4コーナーまで内側が相当悪くなるのでしょう。

なので、かなり外を回るとしてもバンバン追い込みがハマりますし、4コーナー2桁順の後方位置からでも届くようです。逃げ2番手の馬が必ず止まるほどではなくても、差し馬を重視した方がいいレース。

そして、その外枠を引いた馬の中でも、前走時に1回小倉を使っての折り返しの馬は上がり目が乏しいようで、2カ月以上の休み明けを狙うのがポイントのようです。



中間の追いきりを見ていると、立て直してきた様子があるアルモニカ。

スピードが勝ったタイプのようで、過去4走で3回逃げていますが、逃げていない時の方が明らかに着順は良いキャラです。脚の使いどころを加減した方が良い方で、控える手もあると思います。

今回は合わないダートから荒れ芝、ブリンカーも装着。巻き返すチャンスはあると思います。ガッチリ控えても良いかも。

シンデレラメイクも少し間隔を空けてきた別路線。腰がかなり甘いので、平坦の方が明らかに良い馬。初の小倉ですが、対応できそうなタイプ。



京都11R

洛陽ステークス

◎04.キャプテンペリー

○08.ストロングタイタン

▲12.ファストアプローチ

△09.アストラエンブレム

△02.サトノフェイバー

△03.アンコールプリュ



近走スランプ続きの馬だらけ。

オープンにしては通用ボーダーがだいぶ落ちていますし、しっかりと末を伸ばせる馬も実はいないのでは…。と感じるメンバー。

どういう巻き返しをするのか?が主題でしょうし、前走の負け方を改めて見直したいところです。



キャプテンペリーは、前走レースを見るとちょっと驚きます。

ニューイヤーSは得意の渋い馬場だったと思うのですが、4コーナーから手綱を抱えたまま進んで、直線左右とも進路はあったのに大野騎手が何もしませんでした。

あまりにも不可解な負け方ですし、ここ最近の関東中堅騎手はホント競馬ぶりが怪しすぎるので、関西に遠征して強制的に鞍上交替を促すことで、大変身できるのではと思います。

履歴比較をすると、人気を集めている意義が薄いと思いますし、オープンで通用しているのに人気がないか、オープンクラスの履歴が単純に少ないのに評価が低い馬は期待値が高いです。



東京11R

クイーンカップ

◎09.マジックキャッスル

○01.ミヤマザクラ

△03.ルナシオン

△04.アミークス

△06.シャンドフルール

△10.アカノニジュウイチ



履歴の若い馬だらけの2歳戦とは違い、年明け3歳戦の重賞は、重賞経験を積んできた馬の方を重視したい時期です。

この段階で馬柱が前走新馬1着のみになっている馬は、仕上がりが遅れてデビューが遅いか、中間順調さを欠いて休みが伸びたか、何かしら良くない背景があるものです。

デビューから順調に使われ、有力2勝馬同士が出揃う高レベル戦を経験した方が、将来の能力伸びしろには限界あるとしても、今の時期はひ弱な馬を上回れるはず。

東京コースで半数の馬が勝手にバテる相手関係となれば、内で揉まれることが必然とは言えません。内をロスなく回りつつ、外の馬と同じ脚を使えるなら物理的に有利になります。また、馬込に怯まず自分の集中力を保てる馬は、おおよそタフな経験をしているものです。



マジックキャッスルは、履歴を見ると驚きます。

サフラン賞で敗れた相手は、次走阪神JFで2着に食い込むマルターズディオサ。ファンタジーSで詰め切れなかった相手は、次走阪神JFを制するレシステンシア。バネ性能が違う、この世代トップ相手に大健闘したと言える履歴です。

足捌きが硬く、詰めの甘さを感じさせるレース内容だったとて、今回のメンバーでは最上位扱いすべきでしょう。おそらくこの馬を交わせる馬は2頭もいないはず。

相手も、圏内好走の安定感を期待するなら重賞好走馬からにした方がいいのでは。

前走新馬勝ち直後の馬は、このレースにおいては期待値が低いですし、当日馬体を良く見せて、しかも将来的に活躍できる素地があったとて、このタイミングでは馬込に怯んだり位置取りを不必要に下げ過ぎたり、何かしら後手を踏みがちだからです。









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