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★本日のメイン



小倉11R

大宰府特別

▲11．オスカールビー



２走前に心房細動を発症して明らかにスランプに陥った気配がありましたが、オスカールビーは中間の追い切りもしっかりしているようで、立ち直っていそうではあります。

牝馬にしては500kgを超える通り体格がある方で、溜めても全く切れない足捌きをしている馬。

今の小倉芝は、馬場がとことん荒れて、差し馬も外を狙うので揉まれる心配なし、おまけにバネが全く効かず上がりが掛かる状況。このシチュエーションなら巻き返しがあってもいいはずです。



京都11R

アルデバランステークス

▲04．ブレスジャーニー

▲09．アポロテネシー



上位人気４頭の追い切りがイマイチよく見えず、勢いのある履歴のわりにベストの仕上げではなさそうに見えました。

ある程度スワーヴアラミスとロードレガリスの２頭が注目を集めそうな場面ですが、別路線の馬に魅力を感じるので取り上げてみます。



ブレスジャーニーはこれまで全くダートを試してきませんでしたが、父バトルプラン。

本当に飛節のキレが良くてパドックではしっかり歩くのですが、レースの質と脚の使い方が全くかみ合わないのか、見せ場らしい脚はあるのに結果につながりません。ダートで新しい面を見せる隠し味があるのではないか、とは思っています。

また、アポロテネシーは条件クラス圧勝から即重賞挑戦しての大敗。東京大賞典は相手が強いというよりスピードの勝ち過ぎた性質のためで、息の入らない併走逃げになってしまったことで、大敗しやすい競馬の質でした。

意外や逃げ馬不在のメンバー、単騎で行けても良い場面なので巻き返しありそう。



東京11R

節分ステークス

◎16．ルーカス

◎11．レノーア

▲13．ヴィッテルスバッハ

▲03．スイープセレリタス

△01．アントリューズ



冬場の調整が難しいシーズンでもあるためか、デキの上昇がほぼ起こりにくく、前走１着馬が余裕で通用しやすいうえに、前走好走馬しか走っていないレース。

つまり、前走12月〜１月に好走していた馬の勢いがここでも通用すると同時に、前走大敗馬の巻き返しが全く起こらないということ。６歳以上高齢馬も不振傾向。

若い馬の勢いが露骨で、ダメな馬がダメなまま、と考えればよいかと思います。



注目しているのは、前走立志Sでのレース内容が非常に良かった２頭。

ルーカスはモーリスの全弟、馬体のバランスの確かさはさすがのところがあります。前肢のクセがあってなかなか走りが安定しませんが、今シーズンはかみ合ってきた気配を感じます。デムーロ騎手もいいのでしょう。

また、レノーアは昨年秋こそスランプ気味でしたが、前走はようやくかみ合った走り。420kgにも満たない小柄な馬なので、使って使ってやっと集中力を発揮。追い切りも非常に良い動きを見せていました。

昨秋の東京・京都開催以来の馬は、伸びしろを考慮しても僅差なので、当日整っていた馬を評価したいです。






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