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【東京5R】
◎10.ブライドグルーム
○11.ダイワミラクル
▲16.ドリームメッセージ
注7.ラザフォード

 全くスタミナがないブライドグルームだが、だからこそ東京替わりはプラス。軽い馬場も向いているタイプだし、距離短縮も好材料。ダイワミラクルは東京だとスピード面が気掛かりになるのは確かだが、それは他も似たようなもの。前残り馬場でも追い込んできていたが、もう少しポジションは取った方が良い。スタートミスがなければ。ドリームメッセージは時計が掛かった方が良いが、2200mだとあまり脚を使えず、距離が長かった。この位で溜めが効けば。ラザフォードは良馬場の東京で見直してみても良いだろう。


【東京11R】根岸S
◎5.コパノキッキング
○3.ミッキーワイルド
▲8.ブルベアイリーデ
△4.ワンダーリーデル
△15.ダノンフェイス

 土曜は3勝クラスで1分23秒5。ほぼ良馬場水準と見て良いだろう。やや軽いダートで、普通にスピードが問われる状況だと思う。ならばコパノキッキングは最上位評価になる。1600mは長いが1400mまでは問題なし。昨年よりも先行力が付き、競馬振りの安定感は増した。まさに充実期と言える。相手筆頭はハイレベルだったプロキオンS2着のミッキーワイルド。マイルも問題なく、フェブラリーSまで見据えたいのはこちら。
 すばるS組が多いが、そこからなら、ブルベアイリーデを取る。例年であれば1分22〜23秒台という高速レースだが、今年は明らかに時計が遅い。ダノンフェイスはコース実績から抑えはするが、時計が掛かっていたことで好走できたと見る。逆に、ブルベアは軽くて速い馬場の方が得意なのは2、3走前の履歴からも明らか。条件好転のはずだ。ワンダーリーデルは若い頃は23秒台も対応していたが、加齢とともにズブくなってきている。最近はそんなに速いと少し足りない履歴。そのせいか、1400mで取りこぼし、1600mで勝つようになってきた。今回は距離不足の懸念。ワイドファラオはワンターンの方が向いているとは思うが、初ダートで勝ててしまったユニコーンSはレースレベルに疑問を抱かざるを得ない。自身はオーバルスプリントで地方馬に完敗。ユニコーンSで僅差だったデュープロセスも中央での秋2戦は見せ場を作れず、相手が大幅に弱化した兵庫GTを僅差でやっと勝つ程度。ここは敷居が高いだろう。





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