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小倉11R
巌流島特別
◎10．ボーンスキルフル
◎06．コウエイダリア
▲13．メイショウキョウジ
△01．ヒロイックアゲン
△04．イーサンパンサー
土曜日の小倉は雨の影響がだいぶ出ていたと思いますが、それでも芝1200mだけは前有利が顕著。ラチ沿いの芝が相当に良いのは間違いなさそうです。
かと言って、今回出走する、芝1200m最速タイムの全頭比較は、１分８秒台止まり。隊列予想も大事ですけれども、肝心のこの場面で自分の持ち時計を１秒詰める可能性がある馬を評価したいところ。
期待はボーンスキルフルとコウエイダリア。
どちらも股関節が柔軟で後肢を不必要に大きく捌き、脚の回転力が足りませんが、小倉はそういう大歩きキャラを許容するコース。
土曜日の小倉芝の傾向を見ていると、サクラバクシンオーやトニービンを改めて評価していくべきだと考えなおしました。使い詰めだったところを休んで出てきたのも好感が持てます。
京都11R
日経新春杯
◎11．サトノガーネット
○09．ロードヴァンドール
△06．モズベッロ
△02．レッドジェニアル
△04．レッドレオン
出走している馬のほとんどがだいぶ軽いハンデにしてもらっている状況。
事実上の実力上位と言える馬は、実質トップハンデ55kgのサトノガーネットぐらい。その他はほとんどのレースで流れが合わず、肝心な場面で競り負けていた馬だらけ。
京都の芝コースは含水率が結構高めのようで、京都にしてはだいぶ上がりが掛かる、なかなか特殊な馬場で仕上がっている様子。
先行勢が先行馬らしいレースをしてくれるとも思えませんし、追い込み馬にも十分出番は回ってくる場面だと思います。
期待したいのは、おおよそ1800mが向いておらず、過去走の大半が不向きな条件続きだったのでは…と思わされるサトノガーネット。
前の組の展開がブレてくれれば十分間に合う脚を持っている馬、でもありますが、それ以上にこの馬は距離適性が2200m以上にあるタイプではないかと。
愛知杯には登録すらしておらず、同週の京都芝2400mに駒を進める、その陣営の判断は正しいものであろうと、自分も思います。
中山11R
京成杯
◎10．ビターエンダー
○12．スカイグルーヴ
▲08．ヒュッゲ
△01．クリスタルフラッグ
土曜日に雪が降って、一気に冷え込んだ次の日ということになります。馬場は思った以上に悪化していますし、内はほとんど残りません。
かなりスタミナが問われていますし、外枠を引いた馬の有利が目立ちます。少頭数ですが、例年通り外目の枠を大事に予想すべきでしょう。
期待はビターエンダー。
だいぶ馬体の寂しい体つきなので、東京で勝ち切ることはないかなと思っていましたが、前走は結構見事なスパート性能を示しての好時計勝ち。
前肢に癖があるので、中山の馬場悪化はだいぶ条件有利ではないかと。伸びしろも十分あると感じる１頭。
スカイグルーヴは新馬戦をだいぶ楽に勝ちました。馬体も上向いてくるだろうとは思っています。このメンバー相手でも。牝馬であることが、冬場に意外と悪影響出たりしないものか？とは思いますね。
ヒュッゲは他馬に引っ張ってもらってのものではなく、自身が逃げての好時計勝ち。他の逃げ馬候補に行かれても折り合いがつく気性であれば、ここでも体力上位を示せるでしょう。
超大穴はおそらくあり得ないのではないか…と思えるメンバーでした。
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