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愛知杯は、前年のエリザベス女王杯出走馬が好走しているレース。また、状態を整えるのが難しい「冬季の牝馬戦」なので、調整力が高い厩舎×放牧先を選択するのがベターです。加えて小倉で開催されることを考えると、関東馬にとっては厳しい年になるはず。栗東所属馬をより上位に評価します。
前走エリ女杯組の関西馬は、アルメリアブルーム・サラキア・センテリュオ・レッドランディーニの4頭。この中で、早めの進出から上位勢と差のない競馬をしたセンテリュオを推奨馬とします。19年5月の下鴨S以降は着順こそ振るいませんが、パフォーマンスは右肩上がりで良化中。重賞タイトルに手が届くところまで来ています。前走後はレース4日後にノーザンファームしがらき(滋賀県甲賀市)へ放牧に出て、12月26日に帰厩。28日にいきなり坂路で終いを伸ばす調教をこなせており、鞍上には引き続きのルメール騎手。態勢は整いました。

二週が終わった今年の競馬。ダートでは、吉澤ステーブルWEST育成馬が【4-2-2-20】と好スタートを切りました。京都6Rアメリカンベイビーは、同牧場への放牧効果で巻き返しが期待できます。

中山7R アポロアミ 西山牧場阿見(茨城)
中山10R ブラックヘイロー NF天栄(福島)
京都5R ベーリーオクルス 吉澤WEST(滋賀)
京都6R アメリカンベイビー 吉澤WEST(滋賀)
京都9R ブレイニーラン NFしがらき(滋賀)




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