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予想されていた雨は降らない模様。近年はずっと少頭数で行われているシンザン記念。枠順はほぼ同列に扱ってよく、重視すべきは前走時の末脚。
アーモンドアイは別格として、その他の好走馬、ヴァルディゼールやマイネルフラップ、キョウヘイらは前走でしっかりと末脚を伸ばした馬だった。

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◎ルーツドール
◎オーマイダーリン
△カバジェーロ、サンクテュエール、タガノビューティー、プリンスリターン

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画像2

オッズを頭に入れて2頭軸という選択に。

◎9ルーツドール

ノーザンFしがらき。新馬戦は東京マイルで1分33秒5。同コースで行われた17年産駒の新馬戦では最速だった。重賞を含めても、上回ったのはサウジアラビアRCのサリオス(朝日杯FS1着)とクラヴァシュドール(阪神JF3着)だけ。上がりタイムからサウジ組には劣るものの、馬場差を補正しても勝ち時計は優秀。京都で同じだけの力が出せれば勝ち負けとなる。四肢が長く大トビなので、外枠はこの馬にとってはプラス。藤岡健一厩舎は16年勝ち馬のジュエラーや、サンリヴァル、リリーノーブルと、毎年のように若駒をクラシック路線に乗せている名門。NFしがらきとのタッグであれば、収得賞金加算につながるレースが期待できます。

◎オーマイダーリン

グリーンウッド。前走時の末脚を評価した。エリザベス女王杯当日の内前有利な馬場で、6番枠ながら外々を通って末脚を伸ばした。JRDB調べでは、同馬のラスト3Fは11.9-11.4-11.3。加速している優秀な内容で、京都マイルに適性があるのは明らか。武豊騎手ならじっくり溜めて乗るはずで、この頭数なら後方からでもロスは少ない。今のやや時計が掛かる馬場では、持ち時計が遅いことも気にならず、この馬の決め手が活きるとみた。

△カバジェーロ

大山ヒルズ2走目。新馬戦では、やや離れた番手からラスト3F11.9-11.5-11.4と加速。 (JRDB調べ)中盤が緩んだわけでもなく、ほぼ無風の1400m戦だったことから優秀なパフォーマンスだった可能性がある。加速ラップを踏めるだけに距離延長は問題なく、好位から押し切る競馬を見せてもおかしくない。

△サンクテュエール

NF天栄×藤沢和雄×ルメール騎手。好位から堅実に脚を使える。

あとは、高IDMの朝日杯組を。Hペースゆえの高指数で、1着馬には離された漁夫の利レースだったため、上位の印を打てませんでした。一応、タガノビューティーは仕掛け早、プリンスリターンは不利を受けるという敗因があったので、押さえとして購入する。




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