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京都11R◎カラクレナイ。
金杯週からの連闘馬も見受けられますが、淀短距離Sは前走が京阪杯だった放牧明けの馬が強いレースです。昨年は馬体重14キロ増だったナインテイルズがV。GV→OPに替わるので実績面でのアドバンテージがあるのはもちろんのこと、放牧効果で馬体が充実することもプラスに働きます。また、先週の馬場は時計が掛かる傾向にありました。これは開催最終週に行われた京阪杯時の馬場状態に近く、今年はますます放牧明けの馬が優勢になると予想します。
ニシノラッシュを除いた京阪杯組はいずれもレース後に放牧へ。同レースでの内容からアイラブテーラーとカラクレナイを一枚上に評価でき、より放牧効果を強調できるカラクレナイを推奨馬とします。同馬は19年に8戦して【1124】。好走した4回はいずれもグリーンウッド・トレーニング(滋賀県甲賀市)からの放牧明けで、4着以下はすべて在厩調整でした。今回は同馬が力を出せる臨戦過程で、今の馬場にも適性があります。

戸崎騎手に続いて、三浦騎手が離脱した関東。Mデムーロ騎手がどこまで天栄馬に騎乗できるかは、春以降のリーディング争いにも影響を及ぼしそうです。
丸山騎手は19年に71勝。そのうち26勝がノーザンF天栄(福島県天栄村)から帰厩して初戦の馬で挙げたものだけに、ノーザンF系関東馬の主戦級として活躍が期待できます。中山11R◎ギャラッド。




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