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伊藤圭厩舎は昨年ダートで27勝。これは安田隆厩舎の30勝に次ぐ成績で、ダートリーディングでは全国2位でした。ダートでの活躍が目立つ厩舎らしく、中1〜2週の間隔での好走が多め。しかし、うまく放牧を取り入れて好走に導いたケースも見られました。その代表が中山9R・初茜賞に出走するアフターバーナーです。同馬は結果の出ない期間が昨年夏以降に復活。厩舎スタッフと放牧先のミッドウェイファーム(茨城県行方市)の連携により、本来の競馬ができるまで立ち直りました。3走前・2走前の好走は、期間こそ短いものの、同牧場へ放牧に出たことが大きかったと言えます。
前走は不得手な関西遠征に加え、速すぎる決着時計も痛かった。中2週の在厩調整で少し疲れが残っていた可能性も否めません。中11週でミッドウェイFへの放牧を挟んだ今回、パサパサに乾いた今の中山ダートは、状態面も適性面もこの馬にとっては理想的なもの。力を発揮できると予想します。

中山3R アメリカンフェイス 決め手発揮 吉澤EAST(茨城)
中山9R アフターバーナー 理想の条件 ミッドウェイF(茨城)
中山10R サクセッション 関東で再度 NF天栄(福島)
京都6R レッドブロンクス ダ適性高い NFしがらき(滋賀)
京都7R パトリック クラス上位 ヒイラギS淡路(兵庫)
京都8R トモノコテツ 初戦から ヒイラギS淡路(兵庫)




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