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【中山1R】
◎12.ディヴィニティ
○4.セルレア

 甘い所は多いが、明らかにダート向きでスピードを見せているディヴィニティはここでは力上位という扱いで良いだろう。相手期待はセルレア。追ってもひたすらに甘いがスピードは見せている。ダート替わりで甘さを補えれば。


【中山11R】中山金杯
◎5.レッドローゼス
○7.トリオンフ
▲3.クレッシェンドラブ
注17.ザダル
△1.テリトーリアル

 ハンデ戦ということで波乱の結果となることも昔はあったが、最近はどちらかというと堅く収まるレース。近10年で馬連50倍を超えたのが1回だけ。優勝馬は1〜5番人気で単勝10倍越えはなし。軽ハンデ馬の激走もほぼない。あまり夢を見るレースではない。

 中山らしさの残る重賞で、速い上がりは必要なく、先行できて、そこそこで終いを纏められるのが理想形。前回は出遅れて後ろからになったが、本来の立回りならレッドローゼスが適性の高い一頭になる。コース実績も豊富で示しているものが多い。トリオンフは逃げには拘らないし、そもそもGVでは格上とも言える。中山経験がなく、適性が分からないことを除けば、ハンデに見合った能力馬だろう。クレッシェンドラヴはこのコース2戦2勝と高い適性は示しているが、どちらも少頭数だった。馬も鞍上もあまり器用な競馬は得意ではなく、この内枠を生かせるかどうか。ザダルは外枠が不利というだけ。中山適性は高い。この枠からどうポジションを取るのかは鞍上の腕の見せ所だろう。有利な内枠からはテリトーリアルが穴候補。大トビで、あまり緩急のある競馬は苦手に映る。上がり勝負などは無理だろう。逃げに拘ってはいない履歴だが、この好枠を活かすなら積極策があってもいいはずだ。流れに乗るだけの競馬では直線で置いて行かれるのが関の山だろう。





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