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 19年も放牧明けの馬がGTの舞台で躍動しました。休み明けで馬体重が増えていても決して太目残りではなく、心身が充実しているサインであると、当欄をご覧の方にはご理解いただけたことでしょう。ホープフルSの上位人気馬も多くが放牧明け。これらが上位を占める可能性が高いと予想します。
 放牧先だけで予想するのであれば、GTで圧倒的な成績を残すノーザンF馬からとなります。しかし、育成牧場の勢いと現時点での完成度から、ノーザンFの高く厚い壁を打破できるとみてコントレイルを推奨します。同馬は大山ヒルズ(鳥取県伯耆町)の育成。19年の同牧場育成馬はコントレイルのほか、イベリス・スカーレットカラー・ディライトフル・ビアンフェ・ブレイキングドーンが重賞を勝つなど絶好調でした。ワンアンドオンリーとキズナを鍛え上げえた”ダービーを勝てる育成牧場”×矢作厩舎だけに、万全の状態でレースに臨めるはずです。また、東スポ杯2歳Sでの圧勝劇からも、能力面で頭一つ抜けていると判断します。

中山10R ルガールカルム 中山で一変 NF天栄(福島)
中山12R セリユーズ 鞍上魅力 NF天栄(福島)
阪神8R サトノウィザード 素質馬初B 島上牧場(滋賀)
阪神9R ロイヤルバローズ 牧場×厩舎 吉澤WEST(滋賀)
阪神10R ヒンドゥタイムズ 一息入上昇 NFしがらき(滋賀)




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