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★本日のメイン



中山11R

ディセンバーステークス

◎03.ウインイクシード

○07.メイショウオワラ

▲02.サンリヴァル

△11.セダブリランテス

△13.ベステンダンク



中山金杯を制したセダブリランテスがどのぐらい仕上がっているのか、よりも、今回は中山芝が圧倒的な前有利状況ということの方が、はるかに重要事項。

素直に1800m得意、能力の高い先行馬を評価する手でよさそうです。

土曜中山は、外を回る馬が本当に不利でした。



中山向きのスタミナ体型、ウインイクシードが絶好枠を引きました。途中からスパートもできますし、抜きんでた差し馬もいないメンバーなので逃げ込み期待。

その隣のサンリヴァルも有力だとは思いますが、だいぶ休み過ぎなので馬体を確認してから考えたいところ。

メイショウオワラはデキの良さをどこかで生かしたいのですが…。機動力を生かす条件がいいとは思っています。



中京11R

浜松ステークス

◎06.ナランフレグ

◎10.ブリッツアウェイ

▲09.アリンナ

△17.ジョーマンデリン

△14.プリティカメント



中京の芝は、中山・阪神とは全く様変わりしていて、強烈な追い込み優勢。前に行く馬がどう頑張っても止まってしまうようです。

サンデーサイレンスの血がないと相当厳しいようで、繋が長くてしっかり弾ける形の馬でないと、坂上で足りません。

短距離部門の高額条件は、単純にサンデーの血を持つ馬が減る傾向ですし、馬柱がサンデーの孫だらけ、ということもあまり起こりにくい路線。

逃げ馬同士の競り合いも起こりそうですし、今回は適性がハマりそうな馬をピックアップしていく作業かと思います。



ナランフレグは馬体が良いのに流れが向かない条件が続いており、今回はビタハマりしそう。

ブリッツアウェイはまだまだ底を見せていない馬に思えます。馬体が小さいのは不安ですが、坂コースは克服できているので。



阪神11R

朝日杯フューチュリティステークス

◎06.サリオス

○02.ビアンフェ

△01.ジュンライトボルト

△08.タイセイビジョン



土曜日の阪神芝は、序盤から逃げた馬が4レース続けて勝つなど、圧倒的な前有利状況が続いています。先週と一緒ですね。おそらく日曜日になっても、この傾向が変わることはないでしょう。

決着時計は超高速というほどではないものの、遅くはなっていませんし、先週の阪神JF並みの1分32秒台決着が要求されている可能性は高いです。

あのレベルの走破力は、さすがに適性がどうのこうのではなく、とてつもなく抜きんでている部分があるか、相当良い筋力があるかなどで、単純に馬体が良くないと足りません。

また、曲がり脚が目立つなどでフットワークに致命的なロスがある馬も、スピード不足という形で脱落することになるでしょう。

履歴が若すぎる、たった1勝だけという馬では、この馬場はこなせません。実績不足=履歴よりも勝つ機会が少ない=走りの精度が悪い=本番では馬群の外を回る形。リオンディーズぐらいに凄い馬だった時に、一発回答があるか…というぐらい。



既にこのレベルをサウジアラビアRCで示しているサリオスは、先週のリアアメリアのようなことはないでしょう。

レースぶりで不安な部分を見せているわけではなく、馬群を内から割れますし、何より体格に恵まれていて筋力が豊富。

確かにデビュー時からかなり太い形で、仕上がるのも相当遅そう。鈍くなりそうなところを飛節が硬い分で回転力を補っている面があります。

ただしクラヴァシュドールと同様、速い時計で走った経験と素直な競馬ぶりは、今の阪神馬場に対して何よりポジティブな要素になるでしょう。

そして、運よく内枠を引けたビアンフェが、レシステンシアの再現ならないかと期待しているところです。

サリオス並みの前走馬体重でしたが、馬体に弛むところなく完成度はこちらが上。長い手足をシャキシャキ捌いて、姿勢保持も全く問題ありませんでした。

今はスピードが活きる…というより前半のスピードが落ち込まないほど軽い芝。マイル経験がないこと、前走負けていることなど難点は大きいものの、今回の馬場対応の期待ができる1頭だと思っています。









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