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【東京７Ｒ】
▲10．マジェスティゲート
▲11．キャリアベスト
▲14．シャンボールナイト

　ポップアップスターは毎度最後が甘くなる馬で、パフォーマンス的にも伸ばしているということはなく、勝つ馬は他に探した方が良い。近走好調馬もそれぞれ悪くはないが、人気の盲点になっていそうな馬を準備しておきたい。それが上記３頭。マジェスティゲートは未勝利を勝った時がポルタメントを寄せ付けない完勝。以後は芝で敗戦が続くが、ダート戻りなら見直せる。キャリアベストも未勝利勝ちはダート。長欠明けだった前走も体付きは悪くなかったが、レースではモタれが酷く追えていない。左回りは懸念材料だが、血統的にもダートの方が良いはず。ハミ替えでもあれば面白い。シャンボールナイトも長欠明けというのはキャリアベストと同じ。こちらは去勢明けだが、体付きは良かったし、前回は展開も厳しかった。２戦目ならパフォーマンスは上げられそう。


【東京11Ｒ】東京スポーツ杯２歳Ｓ
◎２．リグージェ
○６．コントレイル
▲５．アルジャンナ
注１．ラインベック

　少頭数だが、全体的にあまり大きな能力差は感じない。とは言っても、上がり性能重視の傾向があるレースで、前に行けるだけでは厳しい。追い込む形でも切れ味を示している馬を選びたい。となると、リグージェ、アルジャンナ、コントレイルがまず上位に選ばれると思う。アルジャンナとコントレイルは完勝の内容だったが、相手が揃っておらず、見た目以上にどれほどの強さがあるのかはまだ未知数。そういう意味では僅差の競馬であっても力を示した内容を見せているのがリグージェ。こちらの完成度を上に取る。もちろん、新潟外回りで上がり33秒台前半はそこそこの能力があればどの馬でも出せる。抜けているとまでは言わない。良馬場でどうか、というのがラインベック。２走とも稍重、重と雨含みの馬場。それに対応できているのは素質の一端だが、良馬場でどれほどキレる脚を使えるかはやってみないと分からない。全兄２頭もそこまでキレるタイプではなかっただけに、ここでは相手候補が無難な扱い。


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