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★本日のメイン



福島11R

フルーツラインC

◎14．ピボットポイント

○01．シャイニーゲール

▲11．コンダクトレス

注06．メイショウタカトラ

△10．ディバインフォース



福島2600mのコース実績面で騎手の成績を見比べると、相当に怪しい騎手の並びになっています。

ローカルはそもそもこんなものとはいえ、上位人気馬3頭は、長距離コースの実績がまるで乏しい騎手ばかりです。

これから経験を積めば、とはいうものの、藤田菜七子騎手は長距離が大の苦手。未だに芝2200m以上の距離は新潟でしか好走例がありませんし、55kgも課題。

ディバインフォースも速い上がりを繰り出せない追い込み馬なのに、２走前は４コーナーで外へ膨れる割に加速に乗れない癖の悪さを見せました。

横山武史騎手が長距離でしっかり走れるのは捲り差しばかりで、こういう機動力のない追い込み馬は裏切られるパターンがあると思います。



またこのフルーツラインカップ、年末の福島最終週に行われる2600mなので、毎年芝はボロボロとなりがちで、実際パワーが必要。過去４年のみの統計とは言え、470kg以下の馬が勝ったことはなく、勝った馬は実際後肢がかなり長い鈍足大トビタイプばかり。非力な中型タイプの分類でも不利にはなると思います。

そして全体を見渡してみると、上がり脚確かなまともな追い込み馬などいません。前に行った４頭ぐらいの中から連対馬が出るのでは？ホントに淡泊な前残りで決着しそうです。



過去４年は関西馬しか勝てていないので、今年も注目は関西厩舎。

面白いと思うのはピボットポイント。母ペンカナプリンセスといえば京都メインに出走するトリコロールブルーと同じ良血。この馬も以前は友道康夫厩舎に所属していた注目馬で、未勝利を勝ちあがるまでは相当人気が集中するタイプでした。しかし結局はなまくらな末脚が全く改善せず、転厩の憂き目に。

しかし移った先の松下武士厩舎所属となってから、急に減っていた馬体を大幅に戻して、ブリンカーを装着して逃げの手を打つと一変。立ち直ったというよりも一つキッカケを掴んだタイミングのように思えます。兄のようにスタミナはある方だと思うので、ここでも前で受ける競馬をしてほしいです。



東京11R

東京スポーツ杯２歳S

◎01．ラインベック

○05．アルジャンナ

▲02．リグージェ

△06．コントレイル



人気３頭を目の前で見たことが全くないという…。自分が見た中からなら木村哲也厩舎のリグージェ。

そして追い切りの動きをみた上でなら、アルジャンナが相当良さそう。

重馬場で２勝しているラインベックは、追い切りの動きをみる限り、軽い芝適性はあまり不安視しなくてもよさそうです。ディープ×キンカメ血統ですし、軽い芝絶対ダメでもないでしょう。

コントレイルが果たして、さらに性能を引き出せるようなキャラかどうかというところ。



京都11R

アンドロメダS

◎11．ケイティクレバー

○07．ロードヴァンドール

▲01．トリコロールブルー

△06．アイスストーム

△10．マイネルサーパス



かなりの荒れ馬場なのに、大外一気が言うほど効いていない状況ということで、今回の古馬中距離ハンデ戦などは真っ当に考えても良くないと思い当たり、

相手関係は見ずに馬重点で評価します。



ケイティクレバーは、生涯平地３勝が全て京都内回り2000m。このコースに限って全く馬券圏内を外していません。

障害にチャレンジすると、面白いものでしっかり筋肉もついて馬体も回復しています。立ち直った上で良い追い切り過程を歩み、得意条件に出てくるのなら評価すべき。

またロードヴァンドールも、ここ京都内回り2000mが明らかに得意といえる履歴。

ケイティクレバーと同じく寿Sを押し切ってオープン入りしていますが、その後OPクラスで京都内回り芝2000mを走る機会がありませんでした。重賞好走が複数回ある馬なのに、55kgで済むのは大きいはず。

メインレースまでに馬場補正が強烈に働いていれば、この２頭も足りていいはず。




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