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京都11R◎ラヴズオンリーユー
 秋華賞を思い返すと、オークス以来のぶっつけ本番だったクロノジェネシスは、調教内容と大幅な馬体増から状態面を不安視されていました。しかし、終わってみれば2馬身差の完勝。18年のアーモンドアイもそうだったように、ノーザンF系育成牧場で夏場を過ごした馬は秋の淀でとにかく走ります。これが近年のトレンドなので、休み明けを理由に評価を下げる必要は全くありません。
 今回、放牧先から帰厩して初戦の馬は5頭。夏季を休養に充てたことでの良化が期待できるラヴズオンリーユーを推奨します。4戦4勝のオークス馬だけに、その実績については語るまでもないでしょう。同馬は10月12日にノーザンファームしがらき(滋賀県甲賀市)から帰厩。北海道のノーザンFで、春の疲れを癒やしてから滋賀県へ移動していました。調教後の馬体重は前走比プラス24キロで、更なる成長を遂げている可能性が高いです。また、この馬体増も秋華賞時のクロノジェネシスと被ります。




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