ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る京王杯２歳Ｓ◎タイセイビジョン
京王杯２歳Ｓは短距離に分類されるレースですが、ノーザンＦ系育成牧場で乗り込まれた馬の活躍が目立ちます。モンドキャンノやアウィルアウェイがその典型です。これは、直線が長い東京コースで行われることと、少頭数ゆえＳペースになりやすく、瞬発力自慢の同牧場育成馬が優位に立てるからだと言えます。今回該当するのはタイセイビジョン１頭だけです。
函館２歳Ｓでは４コーナーで待たされる場面がありながら、直線では鋭く伸びていました。前走後は一度ノーザンＦ空港（北海道苫小牧市）へ放牧に出て、その後ノーザンＦしがらき（滋賀県甲賀市）に移動。直線が長くなる東京コースでは、適性面での上積みが期待でき、ビアンフェを逆転できると予想します。
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